4月の市長選挙では、宮本泰輔習志野市長が、公約として掲げていなかった中央消防署秋津出張所建替えを選挙後突如市立第7中の敷地に移転させようというトンデモ移転案を強行しようとしました。
地元住民らが猛烈に批判、
撤回させました!
秋津は埋め立て地で、液状化の危険が極めて高い場所です。
この間、習志野市は、中央消防署の建て替えも、南消防署を奏の杜に移転させたことも、市民に対する問題提起・市内全域の消防署配置について十分な情報提供したうえで、全市的意見交換しなければいけなかったのに、ほとんど業者選定後、市民にしらせただけ。
しかも、中学校の敷地に移転するなどというトンデモ移転案を、教育長まで賛成していたこと自体、市長リコールに値します。
この埋め立て地域は、
首都直下型地震時には、
深刻な液状化がの可能性が、
3・11で証明されています。
コロナ禍を悪用した、
極めて危険な「開発」が
習志野市でも止まりません。
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告知文によると、第7中学校敷地への移転案は撤回し、現秋津出張所西側に隣
接する秋津公園駐車場での建替えを最有力の候補地案とすると表明されています。
習志野市からの告知文の内容は以下のとおり
中央消防署秋津出張所の移転建替え候補地案について
【これまでの取組】
中央消防署秋津出張所につきましては耐震性能が脆弱な上に老朽化が著しく、早急な対策が必要な状況であり、早期の移転建替えを念頭に各候補地案の諸条件を考慮した結果、第七中学校敷地内を候補地案とし、令和5年3月に教育委員会へ用地の確保の協議依轆をし、学校関係者及び近隣地域住民に対して候補地案の説明を続けてまいりました。
【候補地案の再検討にっいて】
第七中学校案については、秋津出張所の現状を踏まえ、複数の候補地案を検討する中で、最も早期の建て替えが可能であるとして最有力案としたものですが、候補地案が学校敷地内ということから、地域やPTA等への丁寧な対応が必要と認識しております。
一方、第七中学校案以外の4案のうち、隣接する秋津公園駐車場案については、
①都市計画法の手続きに時間を要する
②丁字路交差点付近に位置するため車両の出入りに安全面の懸念がある
③工事期間中に公園駐車場の利用ができない
等の主な課題がありましたが、改善策を検討した結果、
①については、設計を都市計画法の手続きと同時並行で行う
②については、動線の変更など設計上の工夫をする
③については、近隣のサッカー場西側駐車場、新習志野公民館・図書館駐車場を使用する等の対応により、第七中学校案と比べて遜色がないスケジュールで早期に建替えることができることが判明しました。
このことから、近隣地域への影響が小さいと見込まれる秋津公園駐車場での建替えを最有力の候補地案として、中央消防署秋津出張所の早期建替えを確実に実施できるよう、地域等に説明することといたしました。
宮本市長が七中敷地への消防署移設案を撤回 - 住みたい習志野