日本大学 アメリカンフットボール部 学生寮 大麻 覚醒剤
管理監督責任者らも取り調べ、企業・日本大学
学問の自由も大学の自治も存在しない 企業・大学:
日大事件 前理事長裁判~国内最大規模の学校法人で何が2022年2月16日
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事件
日大アメフト部 再び無期限活動停止 複数の部員取り調べ受ける
日本大学のアメリカンフットボール部の学生寮で大麻と覚醒剤が見つかった事件で、学生寮に再び捜索が入り、複数の部員が任意で取り調べを受けたことから、大学は再び部を無期限の活動停止にしたと発表しました。
日本大学アメリカンフットボール部をめぐっては、8月5日、男子部員1人が大麻や覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕され、大学は部を無期限の活動停止処分にしましたが、5日後には「個人の問題を部全体に連帯責任として負わせることは、最善の措置ではない」などとして処分を解除し、練習を再開させていました。
しかし、その後、警視庁はほかの部員も大麻などを所持していた疑いがあるとして、8月22日に学生寮を再び捜索し、別の部員4人を任意で取り調べました。
これを受けて、日本大学は9月1日、「もはや個人の犯罪にとどまるところではなく、大学としての管理監督責任がより厳しく問われている」などとして、8月31日付けで学生寮を閉鎖し、9月1日から再び、部を無期限の活動停止にしたと、大学のホームページで明らかにしました。
日本大学は「薬物と無縁であるにもかかわらず、活動を停止しなければならない部員と保護者の皆様に対し、活躍の場を提供できないことをお詫び申し上げる」としています。