マイナンバーカードも
マイナ保険証も国家テロ!
自公政権による国家犯罪!
「政府は23年4月、病院、歯科診療所、薬局などの保険医療機関にオンライン確認システムの導入を義務化した。」
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毎日新聞 2023/5/27 11:05
マイナ保険証 開業医の7割がトラブル経験 埼玉で協会調査
マイナ保険証を読み取る機器。暗証番号か顔認証で本人確認をする=中川友希撮影
健康保険証とマイナンバーカードが一体化した「マイナ保険証」のオンライン確認システムでのトラブルについて、埼玉県保険医協会が会員の開業医にアンケートを実施した。オンライン確認を運用している208人の7割が「患者情報が表示されない」「誤った表示がされた」などといったトラブルを経験したと答えた。【岡礼子】
政府は2021年10月、マイナ保険証の本格運用を開始。24年秋に事実上義務化する方針で、従来の保険証の廃止に向けた関連法案が参院で審議されている。
一方で、21年10月~22年11月に他人の情報を紐付ける誤登録が約7300件あり、運用を巡るトラブルが多発している。
オンライン確認システムの運用実態を探るため、同協会は16~19日にファクスでアンケートを実施した。対象は会員の開業医約3400人で、291人が回答した。運用しているのは208人(71%)、準備中が51人(18%)だった。
運用中の開業医のうち148人(71%)が何らかのトラブルを経験したと回答した。トラブルの内訳(複数回答可)としては、半数超の53%が「患者情報が表示されない、資格無効(と表示される)」、41%が「受付混雑」、35%が「システム障害」だった。
具体例の記述では「資格が有効な保険証が『無効』と表示される」「顔認証できず、暗証番号も分からず、受付が滞る」「他人のカード使用時でも認証する」「『非課税世帯』など、知らなくて良い情報が表示された」などが上がった。従来の健康保険証については「存続すべき」が82%を占めた。
山崎利彦・同協会理事長は「トラブルが続けば医療が成立しない。ここまで短期間で導入を急ぐのはむちゃだ」と訴える。同協会は25日、トラブル事例の調査実施と、審議中の関連法案の廃案を求める要請書を、岸田文雄首相、河野太郎デジタル相ほか関係省庁に送付した。
政府は23年4月、病院、歯科診療所、薬局などの保険医療機関にオンライン確認システムの導入を義務化した。厚労省によると、全国で運用しているのは14日現在72・6%。県内でも70%。運用した機関でのマイナ保険証の利用割合は約6%(4月分)にとどまっている。