当ブログ 2023年5月6日23:48 の記事を再掲します。

 

南海トラフなど太平洋側に連動する恐れ 石川で震度6強 災害史に詳しい専門家「大地震起きる周期に入った」と警鐘

 

読売新聞

震度6強の珠洲、20cmの地殻移動…地震調査委「理解が及ばない現象起きている」

 

 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

 

 

 外遊三昧自公内閣・国会議員ら 完全に機能不全

 

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

南海トラフなど太平洋側に連動する恐れ 石川で震度6強 災害史に詳しい専門家「大地震起きる周期に入った」と警鐘

 

民家が倒壊し乗用車を押しつぶした=6日午前、石川県珠洲市(恵守乾撮影)

 

石川県珠洲市で5日、最大震度6強の地震があった。震源地は同県能登地方で、震源の深さは12キロ、地震の規模はマグニチュード(M)6・5で、2020年12月から続く能登地方の一連の地震で最大となる。専門家は、日本海側の地震は太平洋側の南海トラフ巨大地震などにも連動する恐れがあるとの見方を示す。

 

【写真】震度6強の地震で北陸新幹線が運休し、利用客らでごった返すJR金沢駅 

 

1人死亡22人けが 国内の震度6強は、昨年3月の福島県沖を震源とする地震(M7・4)以来。珠洲市では男性(65)がはしごから転落して死亡したほか、22人がけがをした。富山県でもけが人が出た。 能登半島では、その後も震度5強など地震が相次いだ。夕刊フジで「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」(毎週木曜)を連載する武蔵野学院大学の島村英紀特任教授は、「能登はここ数年、群発地震が多く、原因の詳細は分かっていない。さらに規模の大きい地震も警戒しなければならない」と解説する。 災害史に詳しい立命館大学環太平洋文明研究センターの高橋学特任教授は、「日本列島を東から押す太平洋プレートの動きが活発化し、(東日本の陸側の)北米プレートに影響したとみられる。太平洋プレートは(日本列島の南側にある)フィリピン海プレートも押すため、日本海側の動きは太平洋側とも連動する」と指摘する。 北米プレートとフィリピン海プレートの境界にあるのが相模トラフ。そしてフィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界にあるのが南海トラフだ。南海トラフでは1944年に昭和東南海地震、46年に昭和南海地震が発生したが、その前の43年には日本海側の鳥取で大きな地震が起きている。 高橋氏は「南海トラフ地震の前には新潟から鳥取までの日本海側で地震が起きやすい。また、最近は南海トラフの範囲に含まれる沖縄周辺や普段揺れが少ない徳島県北部でも地震が起きている。大地震が起きる周期に入ったといえる」と警鐘を鳴らした。

 

 

 

 

読売新聞

震度6強の珠洲、20cmの地殻移動…地震調査委「理解が及ばない現象起きている」

 

(写真:読売新聞)

 最大震度6強を観測した5日の地震(マグニチュード6・5)について、政府の地震調査委員会は6日に臨時会を開き、石川県能登地方で2020年12月から活発化した地震活動のうち「最大の地震」としたうえで、一連の地震活動は「当分続くと考えられる」との見解をまとめた。

 

倒壊した建物を片付ける男性(6日午前8時36分、石川県珠洲市で)=細野登撮影

 これらの地震活動には地下の流体の移動が関与している可能性があることも、改めて指摘した。平田直(なおし)委員長(東京大名誉教授)は記者会見で「地下では、まだ私たちの理解が及ばない現象が起きている。引き続き研究を深めていく必要がある」と述べた。

 臨時会では、今回の地震による地殻変動の観測結果も報告された。国土地理院が地球観測衛星「だいち2号」のデータを分析したところ、同県珠洲市北部の震源周辺が上向きもしくは西向きに約20センチ動いていたという。京都大は全地球測位システム(GPS)などの観測で、同市の観測点が西南西方向に約9センチ動いたと報告した。

 

 

 

 

 石川県 NHK

石川 珠洲市と能登町に大雨警報 7日朝まで土砂災害に警戒を

前線が北陸地方を通過している影響で石川県では雨が降っていて、気象台は、午後9時過ぎに珠洲市と能登町に大雨警報を発表しました。

気象台は7日朝まで能登地方では土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

気象台によりますと、前線が北陸地方を通過している影響で県内は雨が降っていて、7日未明にかけて1時間に30ミリの激しい雨の降るところがある見通しです。

このため気象台は、午後9時7分に珠洲市と能登町に大雨警報を発表し、7日未明から朝まで土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

7日午後6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多い所で、加賀地方、能登地方ともに120ミリの見通しです。

 

 

■5/6(土) 21:21テレビ朝日系(ANN)
"【速報】石川県に大雨警報 あす未明まで激しい雨の恐れ 土砂災害に警戒を 気象庁"

5日、最大震度6強の地震があった石川県に大雨警報が発表されました。土砂災害に厳重な警戒が必要です。

 6日の石川県は前線の影響で朝から雨が降っています。

 夕方から次第に降り方が強まっていて、気象庁は午後9時すぎ、石川県の珠洲市と能登町に大雨警報を発表しました。

 雨のピークは7日未明にかけてで、激しい雨が降る恐れがあります。

 また、ピークを過ぎても雨は7日いっぱい続くとみられています。

 土砂災害に警戒し、早めに避難をするようにして下さい。

 外への避難がすでに危険な場合は崖から一番離れた部屋で過ごすなど、少しでも命が助かる行動を取って下さい。

テレビ朝日