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内閣府 統計調査で140人余の個人情報漏えい 氏名や電話番号等

内閣府は、統計調査のデータを外部の個人にメールで送る際に、担当者が誤って氏名や電話番号などが記入されたリストを添付し、140人余りの個人情報が漏えいしたと発表しました。

発表によりますと、今月21日「満足度・生活の質に関する調査」の過去のデータを取得したいと申し入れた1人に対して、内閣府の担当者が調査データのファイルでなく、誤ってデータの取得希望者148人分の個人情報を記載したリストを添付して送信したということです。

リストには氏名や電話番号、メールアドレス、それにIPアドレスなどが書かれていました。

また、25日には、内閣府が景気の実感を個人に聞く「景気ウォッチャー調査」について、調査を委託した業者が調査対象となっている194人にメールを送信した際、誤ってそれぞれのアドレスが見える状態で送信したということです。

この2件について内閣府は、送信先にデータを削除してもらうなどの対応をしたということで、これまでのところ具体的な被害の報告は確認されていないとしています…