I です。(複数のMLに投稿しています。重複ご容赦ください。)

 

以下の講演学習会を予定しています。

堺市内での開催で、大阪府北部や他府県の方は遠いのですが、ぜひ、ご参加ください。

 

大阪の教育を住民の手に取り戻そう!大阪府・市の教育「改革」10年を検証する 第5回 講演学習会のご案内 

 

期日  3月26日(日)午後1時30分~4時30分   資料代 500円

講師  山下耕平 さん (NPO法人フォロ副代表理事)

「不登校から考える学校・教育のいま」

 

会場  堺市立栂(とが)文化会館1F 研修室 (泉北高速線「栂・美木多」駅すぐ)

https://www.sakai-tcb.or.jp/spot/detail/280  ← 会館へのアクセス情報

 

主催  大阪の教育を考える堺市民の会(略称:教育を考える堺の会)

共同代表 井前弘幸  近藤真理子 (連絡先:imae@shore.ocn.ne.jp

 

文部科学省は、2021年度の不登校の小中学生が過去最多の24万4940人に達したと発表しました。

山下さんは、この事実について、「『不登校』という枠組みでは捉えきれない」と事態であると問題提起。「学校は市場の圧力によって揺るがされ、良くも悪くも子どもたちを『包摂』する力を失い、子どもたちが市場で選別されている」という現実から、学校と教育のあり方を問うています。

「不登校」の今を、フリースクールや子どもたちの居場所づくりに取り組む山下さんたちがどのように捉えておられるのか、また、子どもや学校に関係する私たちがどのような視点を持つべきなのか等を含めて、「フォロ」の取り組みから感じておられることなどを話していただければと考えいます。

 

◆山下 耕平 (やました・こうへい)さんと「NPO法人フォロ」のこと

山下さんは、1973年生まれ。大学を中退後、フリースクール「東京シューレ」スタッフを経て、1998年、『不登校新聞』創刊時から、2006年6月までの8年間、編集長を務めてました。フォロでは、立ち上げ時から事務局長。土曜日に開いている18歳以上の人の居場所「なるにわ」コーディネーター。づら研(生きづらさからの当事者研究会)司会進行、「ハジコミ」責任編集者。著書に『迷子の時代を生き抜くために』(北大路書房2009)、共著に『名前のない生きづらさ』(子どもの風出版会2017)など。

「NPO法人フォロ」は、不登校の子どもを持つ親たちを中心に設立され、NPO法人(特定非営利活動法人)として運営されています。つまり、営利目的ではなく、行政サービスでも担いきれない活動を、市民が自分たちで責任をもって担っていく法人だということです。現在、4つの活動“フリースクール、親のつながり、相談事業、なるにわ(18歳以上の居場所)” を展開しています。