昨日、友人とフランスの森の中を歩いていたら足元に、鮮やかでつややかな緑の葉に包まれた白い花 花びらの先端にポツンとぽつんと緑のかわいい飾りがついたスノードロップを見つけ、あまりの可愛さに驚いて 見とれていると・・・ 森のいく手 斜面上方一面 、暗い森の中で目を凝らして見回すと 谷の方まで あたり一面 スノードロップの花畑が広がっていました・・・
まるで、 花さき山 ・・・
コケ、コケ、コケ・・・ 不思議と乾燥しているコケ
すばらしいふかふかの苔でできた まるで 立派なソファー・・・
足元には赤ちゃんの 柊 や クリスマスツリー・・・
夕暮れが近づき引き返えそうと・・・
木立で目をこらすと、
あたりの木々みんなに、
見たことのない 大きな 立派な猿の腰かけ いくつも ・・・
両側の山に挟まれた谷のはるか先に モンブランが夕日に染まりはじめ、
街燈も灯り・・・
小鳥たちが あちこちでさえずっている声に耳を澄ましながら
落ち葉を踏みしめ下山を急いでいると
教会の鐘が・・・
すると、登山口方面の鬱蒼とした木立の坂道の下から、
2人の若者を先導するように まるでオオカミのような、真っ黒で体長は1mくらい
大きな2匹の犬が 大きな口を開け 大きく息を吐きながら 駆け上がってきて 友人を大歓迎
私は、遭難者を出さないための夕暮れのパトロール隊かと・・・
ところが、なんと、毎日の散歩コース とのことでした ❕ ❕ ❕ ❕
あまりに体格が 本当の狼のように立派で真っ黒で大きな犬で、とても怖くて手を出せませんでした。
フランス語は理解不能にて 全く別世界
『森は生きている』
・・・
数十年前、こどもたちと一緒に観た『森は生きている』の世界を、再び実体験したような不思議な驚きです。
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わくわくクッキングのこどもたちといっしょに ” こどもの権利条約を”こども語”に翻訳して
写真絵本 ”わくわく プロジェクトピースナイン”
日本と世界中のこどもたちに 届けたいと思います。
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『森は生きている』は、ロシア人の児童文学作家である、サムイル・ヤコヴレヴィチ・マルシャーク(Samuil Marshak 1887年 - 1964年)作の戯曲であり、ソビエト連邦時代の1943年の作である。スロバキア民話の「12のつきのおくりもの」が原案となっている。1953年、湯浅芳子が翻訳し岩波書店(岩波少年文庫)から出版された。原題は『十二月』(ロシア語: Двена́дцать ме́сяцев; 同ラテン文字表記: Dvenadtsat mesyatsev)。
あらすじ
新しい年を迎える大みそか、わがままな女王が、真冬のさなかに春の四月に咲くマツユキ草がほしいと言い出したため、国じゅうは大騒ぎ。持ってきたものに褒美の金貨を与えるというお触れを出す。ほうびの金貨に目がくらむ継母と姉娘のいいつけで、一人の娘が吹雪の中マツユキ草を採ってくるようにと夜中の森に追いやられる。
森の中で娘はたき火を囲む十二月の月の精たちに出会う。娘の話を聞いた四月の精は、他の月たちに頼んで一時間だけ「時」をゆずってもらう。冬の森はたちまち春へと季節をかえ、娘は凍えることなく無事マツユキ草を手に入れて帰ることができた。
娘の帰りを待っていた継母と姉娘はマツユキ草を取り上げ、宮殿の女王の元へ行く。女王にマツユキ草を届け、褒美をもらうが、継母の話を聞いた女王は継母と娘と家来たちを連れて自らマツユキ草を探しに森に入る。そこで待ち受けていたものは…。
日本での上演
日本では俳優座が湯浅芳子訳、林光音楽により1954年に初演したのが最初の上演。1959年からは劇団仲間が引き継いで同劇団の代表的な作品として上演を重ねており、2019年現在その上演回数は2100回を超える。その後、さまざまな団体で上演する度に新曲が追加され、1992年には林光自身の台本により、集大成となるオペラ版が作曲された。オペラ版は、オペラシアターこんにゃく座によって、現在も代表的なレパートリーの一つとして上演され続けている。