トルコ救助当局が17歳少女を救出したとのこと。

 

 トルコ・シリア地震発生から11日目248時間後

 

 

 248時間後に救出された猫も

 

 日本政府は、ただちに拷問等禁止条約第22条(個人通報制度)を批准すると閣議決定し、人間の安全保障と防災の主流化を実現しなければなりません。

 

 

■ トルコ地震で損壊16万棟、住居失い100万人が避難生活…死者4万2000人超す
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AFPBB News

17歳少女、248時間後に救出 トルコ・シリア地震

 

 

トルコ・カフラマンマラシュで、地震発生から248時間後に17歳少女が救出された現場に集まった救助隊(2023年2月16日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

 

【AFP=時事】トルコ救助当局は16日、同国とシリアを襲ったマグニチュード(M)7.8の地震発生から248時間後に、がれきの中から17歳の少女を救出した。

 

  【写真10枚】248時間後に救出された猫も 

 

 震源に近いトルコ・カフラマンマラシュ(Kahramanmaras)で救助に加わった人によると、少女は「健康そうにみえ、両目を開いたり閉じたりしていた」という。

 

  少女のおじは救助隊員を一人ずつ涙ながらに抱き締め、「あなた方のことは決して忘れません」と感謝した。

  両国の当局者や医療関係者によると、トルコ国内の死者は3万6187人、シリア国内では3688人で、犠牲者の合計は3万9875人となった。両国の一部地域では、生存者の救出活動を既に終了している。【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

 

トルコ被災地「トイレがない」 絶望的な衛生環境に

トルコ・アンタキヤの地震被災地のがれき(2023年2月14日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】トルコ南部でマグニチュード(M)7.8の地震を生き延びた人々の安堵(あんど)感は、被災地でまん延の恐れのある病気に対する不安へと急速に変わりつつある。

 

  【図解】地震が多い国

 

 無傷で残った建物はほとんどなく、トイレやシャワーなど生活に必要な設備は6日未明の本震でほぼ失われた。 「トイレがない」。震源に近いカフラマンマラシュ(Kahramanmaras)に住む女性、フスネ・デュズさん(53)は言った。「誰もが(避難)テントの近くで用を足している。トイレが必要だ。シャワーも浴びられるようにしたい。洗濯機も必要だ」

  50万人近い人口を抱える古都アンタキヤ(Antakya)は、街全体ががれきの山と化した。住民のセデフさん(18)はAFPに対し、衛生環境が劣悪で絶望的だと話した。「地震では死ななかったが、間違いなく病気で死んでしまう」と不安を口にした。 

 被災地の至る所で仮設トイレの設置が始まっているが、必要数にまったく追い付いていない。ボランティアが運営する仮設薬局で薬を受け取っていたヌルハン・トゥルンクさん(42)は「それが最大の問題だ」と語った。「早朝はまだ何とかなるが、(トイレは)本当に汚くて悲惨な状態だ。水も出ない」

 

  アンタキヤ中心部の橋の上には仮設トイレが15個並んでいたが、容量を超えているのは明らかで、排せつ物が路上にあふれかえっていた。  それでもセデフさんは、避難先の学校のトイレがもっとひどかったので、ここのトイレを使わざるを得なかったと言う。  ある仮設トイレには「人間らしく使ってください」と書かれた貼り紙があった。【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

 

 発信地:カフラマンマラシュ/トルコ [ トルコ シリア 中東・北アフリカ ]

トルコ・シリア地震、犠牲者5万人超えの見通し 国連事務次長

国連人道問題調整事務所のマーティン・グリフィス事務次長(人道問題担当、2023年1月25日撮影、資料写真)。(c)Wakil KOHSAR / AFP

 

【2月12日 AFP】国連人道問題調整事務所(OCHA)のマーティン・グリフィス(Martin Griffiths)事務次長(人道問題担当)は11日、マグニチュード(M)7.8の地震が襲ったトルコを訪問し、地震の犠牲者は現時点で確認されている数の2倍以上になるとの見通しを示した。この日までの集計では、トルコ、シリア両国の死者は計2万8000人を超えた。

 グリフィス氏は震源地に近い南部カフラマンマラシュ(Kahramanmaras)を訪問。英スカイニューズ(Sky News)に対し、「がれきの下まで捜索する必要があるので正確な予測は難しいが、犠牲者は現在の倍以上になると考えている」と語った。また、「犠牲者数の確認作業はまだできていない」と述べた。

 

 トルコの災害当局によると、被災地では国内の各組織が3万2000人以上を派遣して捜索・救助活動に当たっている他、外国の救助隊8294人も現地入りしている。(c)AFP

 

 

 

 

 発信地:メキシコ市/メキシコ [ メキシコ 中南米 ]

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トルコ被災地で「殉職」の救助犬に敬意 メキシコ政府

 

 
 

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トルコ南部アダナの空港に到着したメキシコ軍の救助犬プロテオ。メキシコ外務省提供(2023年2月8日撮影)。(c)AFP PHOTO / MEXICAN FOREIGN MINISTRY

【2月14日 AFP】トルコの地震被災地に派遣されていたメキシコ軍のジャーマンシェパードの救助犬「プロテオ」が、生存者の捜索活動中に死んだと、ルイス・クレセンシオ・サンドバル(Luis Cresencio Sandoval)国防相が13日、明らかにした。

 軍はツイッター(Twitter)の公式アカウントで「英雄的な任務遂行に感謝する」とプロテオを追悼した。プロテオと任務に就いていた救助隊員は動画で「いつも強く一生懸命で、決してあきらめない犬だった。これからもずっと忘れない」と語った。