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トヨタ、19万台リコール 自動ブレーキ作動しない恐れ 国交省

トヨタ自動車のロゴ(AFP時事)

 

 トヨタ自動車は16日、追突を回避する自動ブレーキが作動しない恐れがあるとして、ミニバン車の「ノア」や「シエンタ」、レクサスブランドの「NX250」、OEM(相手先ブランドによる生産)供給したスズキの「ランディ」、スバルの「ソルテラ」など計14車種19万6984台(2021年9月~23年1月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。 

 

【写真】電気自動車(EV)「SOLTERRA(ソルテラ)」  

 

  国交省によると、前方にいる人や車を認識するカメラに不具合があり、センサーとの誤差でシステムが停止することにより、追突などを回避する衝突被害軽減ブレーキが作動しない恐れがある

 

  またトヨタ自動車は同日、排気管の強度が足りず、エンジン負荷がかかったときに亀裂が生じる恐れがあるとして、「JPN TAXI」2万3586台(17年9月~20年12月製造)のリコールも同省に届け出た。