市東さんのレポートを先ほど(2月15日15:45(現地時間)国連高等弁務官事務所・スイス ジュネーブにて、フォルカ・トュルク国連人権高等弁務官に届けました。
垣内つね子
国連経済社会理事会特別協議資格NGO
言論・表自由を守る守る会 事務局長
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ジュネーブの国連会議で、成田農民の「100年耕した農地を強制収用しないよう勧告を!」の訴えが配布されました
国連(欧州本部)人権理事会1月31日ジュネーブの会議で、世界中から参加した国・地域の代表と海外メディアに「100年耕した農地の強制収用をしないよう勧告を!」という成田農民の訴えが配布され、注目を集める
まるで「戦時徴用」。100年耕した成田農民の農地を夜陰に乗じて機動隊能力で奪う岸田政権とNAA
100年耕した成田農民の農地を、夜陰に乗じて機動隊暴力で奪う岸田政権とNAA(成田空港会社)
成田空港反対派の耕作地で強制執行 支援者ら抵抗、100人が集まる
市東さんの耕作地に突入する県警機動隊員ら=2023年2月15日午後8時5分、成田市天神峰、上沢博之撮影
成田空港B滑走路の誘導路脇にあり、空港反対派の農家が耕作してきた土地(千葉県成田市天神峰)の明け渡しをめぐり、この土地(約4600平方メートル)の農機具小屋やビニールハウス、空港反対の看板・やぐらなどの強制撤去の動きがあるとして、空港反対派や支援者が15日未明、抵抗のため集まった。午後には学生を含め約100人にのぼった。同日夜、強制執行が始まった。
最高裁で、農家らに、この土地の明け渡しを命じる判決が確定するなどしていて、千葉地裁は既に執行官による強制執行を求める成田国際空港会社(NAA)の申し立てを認めている。 農家は、三里塚芝山連合空港反対同盟北原派の市東孝雄さん(72)。祖父の代から、3代にわたり、この土地を賃借するなどして営農を続けてきた。15日午前3時過ぎ、市東さんは「ここは俺が生まれた場所。農地と一緒で自分の一部だよね。空港会社は、傲慢(ごうまん)なやり方をずっとやってきた。一番ひどいのは、おやじにだまって底地を買って、明け渡せ、と。そのやり方が認められない」と思いを語った。(上沢博之、上保晃平)