• 100ミリシーベルト以下のリスクは早⾒ 図からはわからない

  • 100ミリシーベルト以下でリスクがある

  • 100ミリシーベルト以下でリスクがある という論⽂がたくさんある 

  • 子どものリスクは大⼈より大きいのに早 ⾒図にはそのことが書いてない・・・

  だ・か・ら「放射線被ばくの早見図をしっかり読んでみよう」

 

     低線量被ばくの資料紹介 ~
 

 市⺠科学研究室 低線量被曝研究会

「放射線被ばくの早見図をしっかり読んでみよう」という紙芝居は専門的な内容があり参考になる
 

 上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)代表〕

 以前から低線量被曝問題に取り組んできた「NPO法人市民科学研究室・低線量被曝研究会」が、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構量子生命・医学部門放射線医学研究所(旧・放医研)の山下俊一所長宛てに公開質問状を送付した。


 これはしばしば公式見解として学校などで使用される「身の回りの放射線」というイラスト(※1)で100mSv以下は問題ないかのような誤解を招く記載が、元をたどれば放医研の見解に起因していること
問題視したものである


 これに回答が来たことは来たのだが、各項目に対して一行だけ「図としての見やすさから文章量は最小限としたことによります」など不誠実なものであった。


 このため再質問・再回答が行なわれ、一連の経緯は市民科学研究室のサイトに掲載されている。(※2)
 市民科学研究室では、一連のやり取りをもとに「放射線被ばくの早見図をしっかり読んでみよう」という紙芝居を作成して提供している
※3


 子供向け紙芝居の体裁だが専門的な内容があるので参考になる。

(※1)
<span style="color:#000073;">https://www.env.go.jp/chem<wbr>i/rhm/h28kisoshiryo/h28kiso-<wbr>02-05-12.html</span>
(※2)https://www.shiminkagaku.org/csij_radiation_picture-story_2022/
(※3)https://www.shiminkagaku.org/wp/wp-content/uploads/csij_radiation_-picture-story_sliede_20221128_revagain.pdf