《最強寒波の大雪と分かっていて遊びで外出する人はいませんよ。働かなければ食べていけないから出掛けているのです。それを分かっていますか岸田さん》
《大雪が降ろうが、大地震が起きようが、不景気であろうが、年間3000万円もの議員歳費がきちんと振り込まれる人には分からないだろう。国民は皆、必死で働いている。働くために外出しているんです。不要不急の外出は避けて、というのは簡単だが、それでは暮らせないんですよ》
《過去に例のない大雪や巨大台風など、世界的な異常気象が増えている中、国民の税金はこうした防災対策に使うべきではありませんか。防衛増税ではなく防災増税なら、国民は納得するし、理解もすると思いますよ》
反対世論を聞かず、軍拡化に向けて舵を切った岸田首相に対する国民の視線は厳しいようだ。昨秋の自民党総裁選で「聞く力」を懸命にアピールしていた際に見せていた「岸田ノート」には今、何が書かれているのだろうか。