マスコミは、2人を実名報道せよ!

 

 岩手県警の20代巡査長:

  捜査書類を改ざんし書類送検

 60代巡査部長:

  供述調書を誤って廃棄

 

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岩手県警の20代巡査長が捜査書類を改ざんし書類送検 60代巡査部長も供述調書を誤って廃棄

岩手県警

 

 今年5月から8月にかけて、岩手県警の警察官2人が事件の捜査書類を書き換えたり廃棄したりして、処分を受けていたことが分かりました。

1人は有印私文書偽造・行使の疑いで書類送検されています。 

 

 岩手県警によりますと今年5月、60代の男性巡査部長が事件被害者の供述調書を内容を訂正するため作り直した際、本来は保管すべき古い調書を誤って廃棄しました。

 

  8月には20代の男性巡査長が事件の行為者が作成した反省の趣旨を書いた書類を紛失したため、代わりに自分で書類を作成し提出していました。

 

  2人はいずれも県内の警察署に勤務していて、書類を改ざんした20代巡査長は本部長訓戒に、書類を廃棄した60代巡査部長は所属長注意を受けました。

 

  20代巡査長については県警が有印私文書偽造・行使の疑いで11月16日付けで盛岡地検に書類送検しました。 

 県警によりますと2人は「関係する方々にご迷惑をおかけし申し訳ない」と反省しているということです。

 

 県警では今年3月にも供述調書の改ざんがあり、関わった警察官2人が書類送検されています。

 

県警監察課は「文書の重要性に対する認識について、一層の徹底を図り再発防止に取り組む」とコメントしています。