ワクチン5回目接種後男性死亡 「BA・5」対応、東京・青梅

 

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共同通信

ワクチン接種後に男性死亡 「BA・5」対応、東京・青梅

 東京都青梅市は18日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種で、70代男性がオミクロン株派生型「BA・5」対応ワクチンを接種した直後に体調が急変し、死亡したと発表した。接種は13日。基礎疾患があり、接種と死亡の因果関係は不明としている。

 市によると、使用されたのは米ファイザー製2価ワクチン。警察による解剖の結果、アナフィラキシー(重いアレルギー反応)の可能性は低い。

 男性は接種後に会場で待機中、体の違和感を訴え、心肺停止状態になった。現場の医師や看護師が心臓マッサージや酸素吸入などの救命措置を取ったが、搬送先の病院で死亡が確認された。接種は5回目だった

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国内コロナ年間死者、3万人超 昨年比で倍増、新規感染は4万人

 

新型コロナウイルス・オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 

 国内で新たに144人の新型コロナウイルス感染者の死亡が報告され、今年に入ってからの死者数が計3万人を超えたことが共同通信の集計で21日、分かった。これまで最多だった昨年の1万4909人から倍増し、年別の最多記録を更新した。21日に全国で新たに確認された感染者数は4万1449人。1週間前より5千人近く多く、感染者数、死者数ともに増加傾向が続く恐れがある。

 

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 厚生労働省の専門家組織が17日に出した分析では、全国的に病床使用率が上昇傾向にあり、4割以上が使われている地域も多い。21日に多くの死者が報告された長野県では病床使用率が60%を超え、北海道は50%近い。

 

 

 

毎日新聞

山口の5町長、一斉にコロナ感染 全国町村会に出席後に会食

 

 山口県の和木、上関、田布施、平生、阿武の5町長が新型コロナウイルスに感染していたと各町が21日、それぞれ発表した。いずれも自宅療養で症状は軽いという。 

 

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 感染したのは和木町・米本正明▽上関町・西哲夫▽田布施町・東浩二▽平生町・浅本邦裕▽阿武町・花田憲彦――の5町長。 

 

 各町によると、いずれも11月中旬に東京都へ出張し、17日には都内のホテルで開催された全国町村長大会(全国町村会主催)に出席するなどしていた。大会後、5人を含む山口県内の6町長が都内で会食したという。

 

  全国町村会によると、大会は毎年開催。コロナ禍で2020、21年は規模を縮小していたが、22年は例年通り、全国から約900人の町村長が出席していた。