たんぽぽ舎です。【TMM:No4630】2022年11月16日(水)地震と原発事故情報より

 

11.14三重県南東沖地震の謎-不思議な地震の謎 (その1)
 

  マスコミは口を揃えて「南海トラフとの関連は無い」と
  断定するが全く信用できない
  原発のある福島と茨城で震度が大きい。大いに危機感
  関東地方沖や陸地での大規模地震、その地域にある
  東海第二原発の再稼働なんて、やめてくれ
 

    松元成一(たんぽぽ舎)

◎ 11月14日17:09に起きた三重県南東沖地震では東京で震度2から3の揺れがあった。
 私の住む調布市のマンションでは、ズーンと突き上げるような衝撃があった。直後のTV報道で関東と東北南部で観測したと知る。
 

 その観測データの地図によると、茨城と福島で震度4といういびつな数値が表示されている事に注目した。

 

震源は海面から350Kmの深い所で「深発地震」と言う。

 

震源から近い近畿や東海では震度1か観測データ無しなのに、遠く離れた関東・東北で3から4という値に驚いた。
 

異常震域」という用語。

◎ 震源は日本列島の下に太平洋プレートが沈み込んで発生し、その強い揺れがプレートに沿って伝わり大きくなった現象とマスコミは解説。


 しかし、震源の位置ではフィリピン海プレートが列島の下に沈み込んだ南海トラフと想定できないだろうか?


 マスコミは口を揃えて「南海トラフとの関連は無い」と断定。

 

全く信用できない。

◎ 拙考では、太平洋プレートがフィリピン海プレートにぶつかり、その衝撃が伝わって南海トラフの位置で震動を起こしたということになる。


 太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界は、三重県沖には無のだ。

 

 解説に科学性が無い。

 

 プレートとプレートの位置関係の説明がおかしいのだ。

 

 南海トラフ地震と考えるのが自然では無いだろうか
 

 気象庁や学者は、南海トラフ大地震に怯えている。

 

 異常に。


 事実を真っ当に発表し、科学的に対策を考えるのが仕事だろう。

◎ 奇しくも、原発のある福島と茨城で震度が大きい。

 

 大いに危機感を持たねばならない
 

 地球の表層でプレートは動き続けている。

 

 日本列島という極めて脆弱な陸地を形成しているのは、4つのプレートの活動による褶曲と隆起である。

 

 マグマの活動がプレートを移動させている。


 これは地球が誕生してから46億年も続いていると考えられる。
 

 このプレートの動きが非常に活発になっているのだ。

◎ 明日にも心配される関東地方沖や陸地での大規模地震
 

 東海第二原発の再稼働なんて、大笑いのブラックジョークだ!
 

 プレート移動の影響は、大規模活断層である「中央構造線」と「糸魚川静岡構造線」に及ぶのは誰も否定できない。

 

 隣接する「フォッサマグナ」という大規模な断層帯も変動を起こすだろう。
 

 それらが継続すれば、日本列島が東と西に分断される。
 

 そして、更に西日本は南北に分断されてしまう。

 

 原発事故となり、地球上の生命が失われる。
 

 

           ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※  ※

 

 

 

 

※11/24(木)第10回ハロー原電にご参加を!
  東海第二原発とめよう!日本原電本店前アピール行動

 日 時:11月24日(木)15時30分より17時くらい
 集 合:日本原電本店前
  主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

     マイクアピールやビラ配布(周辺の住宅・商店街にも)
       定例:毎月第4木曜

 

(日本原子力発電株式会社 本店

 〒110-0005 東京都台東区上野五丁目2番1号 住友不動産秋葉原北ビル)