名古屋市中川区の西部児童相談所長と名古屋市長及び愛知県知事の不作為!
滋賀県の児童相談所「大津・高島子ども家庭相談センター」(大津市)でも、2年前の「一時保護の高校2年女子生徒、琵琶湖飛び降り大けが」事件発覚!滋賀県知事と大津市長及び大津・高島子ども家庭相談センター長の不作為!
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一時保護中の15歳、3階トイレ窓から転落死 名古屋の児童相談所
記者会見する名古屋市の担当者ら=2022年11月8日午後4時9分、名古屋市役所、小林圭撮影
名古屋市中川区の西部児童相談所で7日夜、一時保護されていた市内の無職女性(15)が窓から転落し、8日未明に死亡した。橋本好司所長は同日会見し、「子どもの命や安全を守る児相として大変重く受け止めている」と述べ、検証と対策を進めるとした。
市によると、女性は7日午後10時10分ごろ、警察官に付き添われて児相に到着。直後に「トイレに行きたい」と話し、男性職員が3階建ての建物の3階にあるトイレに連れて行った。数分経っても出てこなかったため、女性職員がトイレを確認すると、個室の内外に面した窓(縦145センチ、横77センチ)が開いていて、約10メートル下の駐車場に女性が倒れていたという。
西部児相では、一時保護した子どもが生活するスペースや一部の面接室の窓には全開しないストッパーや音が鳴るセンサーを設置しているが、3階のトイレにはないという。
女性は家庭内トラブルで3月、児相が一時保護。9月に解除され、施設に入所した。今月3日に保護者が自宅に引き取ったが、翌日行方が分からなくなり、行方不明届が出されていた。7日夕、愛知県内で県警が保護し、西部児相に引き渡した。
市は「(保護者が引き取る際にも)面接したが、自宅にいたくないという話はなかった」としている。
朝日新聞社
京都新聞
一時保護の高校2年女子生徒、琵琶湖飛び降り大けが 滋賀の児童相談所
滋賀県の児童相談所「大津・高島子ども家庭相談センター」(大津市)で2年前、一時保護していた高校2年の女子生徒が施設を出て、近くの橋から琵琶湖に飛び降りて大けがをしていたことが9日、県への取材で分かった。
県子ども・青少年局によると、2020年9月、生徒がトイレに行ったまま行方が分からなくなったため、職員が防犯カメラを確認したところ、玄関から施設の外に出たことが判明した。その後、橋から飛び降りたことが分かったという。
職員はトイレの前まで付き添っていたが、生徒がトイレから出て玄関に移動したのに気付かなかったとみられる。玄関は内部から開けられる状態だったという。
同局家庭支援推進室は「生徒が大けがをすることになり、安全管理上の課題はあった」としている。職員研修を強化し、保護した子どもの状況を見極める技能を向上させるなどの再発防止に努めているとした。