韓国交通研究院に経済性がないと判断された『日韓トンネル・プロジェクト』はゾンビのように生き伸びて信者の生き血を吸っている!

『日韓トンネル・プロジェクト』は献金の道具から政治家・文化人を洗脳する道具に変質していた!

 

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はじめに〜韓国交通研究院に経済性がないと判断された『日韓トンネル・プロジェクト』はゾンビのように生き伸びて信者の生き血を吸っている!『日韓トンネル・プロジェクト』は献金の道具から政治家・文化人を洗脳する道具に変質していた!

 

 おはようございます。IWJ編集部です。

 

 IWJは、安倍晋三元総理が銃撃されて死亡した7月8日の直後から、自民党と統一教会の関係を調査・報道してきました。

 

 この調査の中で、統一教会の教祖・文鮮明が、1981年に提唱した日本と韓国を海底トンネルで結ぶ「日韓トンネル」という巨大プロジェクトの存在に気づき、7月下旬の段階で、日韓海底トンネル推進議員連盟代表を務めた、清和会最高顧問で元衆議院副議長の衛藤征士郎衆議院議員に直撃取材を試みています。

 

※清和会最高顧問の衛藤征士郎元衆議院副議長(大分2区)から旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係に関する回答が届きました! 回答を読み解くと、大きな矛盾が!(日刊IWJガイド、2022年7月31日)

https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51136#idx-3

 

 衛藤議員への取材からわかったのは、現在、日韓海底トンネル推進議連は解散していること、江藤議員自身の認識が、「(日韓トンネルは)日韓関係の急速な改善が無い限り実現は困難である」ということでした。

 

 さらに、11年も前の2011年の段階で、韓国の交通研究院が膨大なコストのかかる日韓海底トンネルには経済性がないとの調査結果を出し、韓国国土海洋部は、「地方自治体などからの要求で調査を依頼したが、やはり妥当性がないとの結果が出た。今後、海底トンネルの建設をめぐる議論がなくなることを期待する」と述べています。

 

※韓日・韓中海底トンネル、「経済性はなし」(聯合ニュース、2011年1月5日)

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20110105000800882

 

 こうした事実を踏まえ、日韓トンネル・プロジェクトは頓挫し、その重要性は失われたものとIWJは認識していました。

 

 ところが、9月27日に放映されたTNCテレビ西日本の調査報道番組『闇のトンネル 〜“統一教会”と政治〜』において、この経済性のない『日韓トンネル・プロジェクト』が、統一教会の中ではあたかも「ゾンビ」のごとく生きているとされ、このプロジェクトを名目に、信者の生き血を吸うがごとく、いまだに献金を集めていることがわかったのです。

 

※【公式】『闇のトンネル 〜“統一教会”と政治〜』(9月27日放送)| TNCテレビ西日本

https://youtu.be/aGrX1wzN7p0

 

 この番組には、ジャーナリストの有田芳生さん、ジャーナリストの鈴木エイトさん、弁護士の紀藤正樹さんの3人がゲスト出演していました。

 

 統一教会の関連団体、国際ハイウェイ財団が行っていた佐賀県唐津市、長崎県壱岐市、対馬市の3ヶ所のトンネル工事現場の映像を観た有田さんは次のように述べています。

 

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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php