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中日スポーツ

紀藤正樹弁護士、アムウェイ取引停止命令での江川さんの意見に「重要な指摘。カルトは集団概念」旧統一教会は「宗教、経済、政治」全てを持つと持論

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題について長年追及、被害者救済にも取り組む紀藤正樹弁護士が16日、自身のツイッターを更新。日本アムウェイのマルチ商法が特定商取引法違反に当たるとして消費者庁から6カ月の取引停止命令を受けたことにジャーナリストの江川紹子さんが「カルト性の高い集団は宗教とは限らない」などとツイートした内容に「重要な指摘。カルトは集団概念」などと持論を展開し、旧統一教会についてあらためて指摘した。

 

  江川さんは14日深夜に連続ツイート、「消費者庁が機能している」「取引停止命令を出された日本アムウェイ、『一部会員の行為』『コンプライアンスを…』と、どこぞの団体と似た物言い」「(なぜこのタイミングでアムウェイを摘発?とのフォロワーの質問に)被害が出ている問題には、すべて対応すべきでは? 統一教会の問題は重要だけど、それだけやっていれば、他の問題は後回しでよい、ということにがならない」「マルチ商法が家庭崩壊の悲劇を招くことも」などと私見をつづった。 

 

 紀藤弁護士は江川さんのツイートを報じた記事を添付し「宗教カルト以外にも、経済カルト、政治カルトなどの分類がある。(旧)統一教会の場合、この宗教カルト、経済カルト、政治カルトの面を全て合わせ持つ」と指摘した。 

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