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石川テレビ
着陸した飛行機が走っている滑走路から“ヘリが離陸” 国交省が「重大インシデント」として調査へ
１５日午前、能登空港で海上保安庁の飛行機が滑走路を走っている最中に、滑走路がクリアーとの情報を得たヘリがこの滑走路から離陸しました。国土交通省は重大インシデントに該当するとして調査を行います。
１５日午前１０時過ぎ、能登空港に海上保安庁の飛行機が着陸し駐機場に向かうために滑走路を走っている際、運航情報官から滑走路がクリアーとの情報を受けたヘリが同じ滑走路から離陸しました。
滑走路がクリアーとは滑走路上に障害物がないときに使う言葉ですが、離陸許可を意味するものではありません。
国土交通省はこの件が重大インシデントに該当する「他の航空機が使用中の滑走路からの離陸」にあたるとして調査に乗り出しました。 滑走路上にまだ飛行機があるのに、運航情報官がなぜ「クリアー」と情報を出したのかなど、運輸安全委員会が航空事故調査官を現地に派遣し、１６日以降調査する予定です。
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