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2022年10月7日 16時51分

細田博之衆院議長、旧統一教会系会合の出席計8回、電報3本も 接点を「補充説明」

細田博之衆院議長

 

 細田博之衆院議長は7日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側との接点について、衆院議院運営委員会の山口俊一委員長らに議長公邸で補充説明した。教団側会合に出席、あいさつした回数を4回追加し、教団側の会合に電報を3本送っていたことが判明した。選挙での組織的支援や動員の受け入れ、教団側への会費支出や教団側からの寄付の受け入れはなかったとした。「ご迷惑をおかけした」と陳謝した。教団側関連会合に出たのは計8回となる。

 

 細田氏は補充説明に当たり文書2枚を提出。「選挙事務所における選挙運動では、旧統一教会やその関連団体による活動への参加は認められなかった」などとした。

 

 細田氏は9月29日に公表した文書で、教団側の関与が取り沙汰される議員連盟の名誉会長を務めたほか、関連団体の会合に計4回出席したと明かした。補充説明で、教団と関係が深いとされる世界日報からインタビューを受けた時期を2019年6月から12月に訂正。顧問を務めた団体名も、日韓トンネルの推進議員連盟ではなく日韓トンネル研究会だったとした。(共同)

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