グテーレス国連事務総長

平和を前進させる市民社会の力に

スポットライト

国連のグテーレス事務総長は7日、声明を発表し

「ことしのノーベル平和賞は平和を前進させる市民社会の力にスポットライトを当てるものだ。

市民社会のグループは民主主義にとっての酸素であり、

平和や社会の進歩、経済成長の触媒だ。

彼らは弱い立場の人たちの声を権力の中枢に届けている」

として祝意を示しました。

そのうえで、グテーレス事務総長は、

今世界中で人権活動家らが

恣意的(しいてき)な拘束や暴力に直面している

と危機感を示し

「普遍的な価値のため活動する勇敢な人たちを守っていこう!

と呼びかけました。