やるべきことをせず、

決してやってはいけないこと

ばかり

 

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米空母、横須賀基地に入港 台湾情勢緊張のさなか補給・整備

 

 【神奈川】米海軍の原子力空母ロナルド・レーガン(2817人乗り組み)が19日午前9時40分ごろ、横須賀市の横須賀基地に入港した。台湾をめぐる情勢に伴い西太平洋での緊張が高まるなか、作戦航海に一応の区切りを付け、補給や整備のため寄港した模様だ。

 

 空母は5月20日、拠点とする同基地を出港。インド太平洋地域に展開していた。第7艦隊などによれば、空母は7月末に休養地のシンガポールを出港。米イージス艦2隻とともにフィリピン中部のサン・ベルナルディノ海峡を経た後、台湾東方のフィリピン海で訓練を続けていた。

 

 この間の8月2日、米国のペロシ下院議長が台湾を訪問。反発した中国が台湾周辺で軍事演習を始め、日本の排他的経済水域(EEZ)にも5発の弾道ミサイルを着弾させるなど、台湾や周辺の一帯で緊張が高まっている。

 

 最近の空母の動向について米海軍は、「自由で開かれたインド太平洋を支える通常の予定された活動」と説明。一連の情勢に対する公式な言及は避ける一方、横須賀基地が拠点の米艦艇が相次いで南シナ海へ展開するなど、その行動は活発化している。