『統一教会内閣』

内閣改造で、宗教団体・世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体との関わりを認めた7人は交代したが、

第2次改造内閣では新たに、

加藤氏、高市氏、林芳正外相(61)=岸田派、山際大志郎経済再生担当相(53)=麻生派、寺田稔総務相(64)=岸田派、西村明宏環境相(62)=安倍派、岡田直樹地方創生担当相(60)=安倍派=の7人が関係を認めた。

 

 

「もはや自民党は統一教会と関係を持たない議員では組閣ができないというところまでずぶずぶの関係があるんだと、逆に証明されたのではないか」

 

 

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林外相、「世界日報」の取材「受けた」 「関わりない」一転

 林芳正外相は10日夜の記者会見で、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の友好団体が発行する「世界日報」の取材を2012年に受けていたことを明らかにした。新内閣発足にあたり、岸田文雄首相の指示を受けて教団との関係を点検したところ、発覚したという。

 

 林氏によると、12年2月に世界日報側から、民主党政権(当時)や外交安全保障などに関する取材依頼があり、応じたという。会見では、団体が教団と関連していることについて「認識はなく、(取材を)受けた」と語った。

 林氏はこれまで教団との関係について、自身と「何ら関わりがない」と述べていた。

 

林氏は「当該団体の現状についての認識を欠いたものであり、申し訳なく思う。今後は一切関係を持たないことを約束したい」と語った。

 

 

 

 

​日刊ゲンダイ

岸田首相と旧統一教会関係者の2ショット写真拡散!内閣改造をブチ壊す“脇の甘さ”に不安の声

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 岸田文雄首相(65)は10日の内閣改造について、9日の記者会見で次のように話した。

 

  【写真】《#ストリートビューに見る旧統一教会と自民党の癒着》…SNSで“一体関係”が次々暴露される

 

「自ら点検し厳正に見直すことが新閣僚や党役員の前提となる」  岸田首相が新閣僚の条件にしていたのは、安倍晋三元首相の銃撃事件をきっかけに次々と明らかになっている、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係の見直しだ。

 

  改造内閣では、体調不安のある岸信夫防衛相(63)、山口壮環境相(67)、萩生田光一経産相(自民党政調会長に)(58)といった旧統一教会との関係を認めた現役閣僚が外れた。だが早くも、寺田稔総務相(64)などの新閣僚が、教団との関係を報じられる事態に。 

 

 そんななか、“身ぎれいさ”を要求してきた岸田首相自身にも、脇の甘さが指摘されている。ツイッターなどのSNSで出回っているのが、ジャーナリストの鈴木エイト氏に地元・広島の教団幹部と指摘されている人物と岸田首相のツーショット写真だ。

 

  現在、岸田首相と写真に納まった当該人物のSNSではコメントが閲覧できないが、岸田首相との写真が出回ったことについて、写真を撮ってもらっただけで、それ以上の関係はないとSNSで弁明していた。 

 

 実際、岸田首相自身に、元閣僚たちのような旧統一教会との関係は確認されていない。 

 

 ネット上では、《写真撮影だといちいち身分なんか確認してられないのだから、仕方がないのでは》といった擁護の声があるものの、《脇が甘すぎる》《一歩間違えたら、自分も毒牙にかかっていたのでは》という声も上がっている。

 

  政界を蝕む旧統一教会との関係を、岸田首相は一掃できるのか。

 

 

 

 

■公開日:

「目玉なし」「臭い物にフタ」改造で岸田政権は暗転へ

 岸田文雄首相(自民党総裁)は10日、内閣改造・党役員人事を行う。経済安全保障担当相に高市早苗政調会長、防衛相に浜田靖一元防衛相を充てるほか、麻生派の永岡桂子衆院議員が文科相、二階派の谷公一衆院議員の国家公安委員長への起用が固まった。

 小倉将信衆院議員も初入閣する。寺田稔…

 

 

 

 

 

焦りと後ろめたさの裏返し 内閣改造は統一教会隠しの目くらまし

 

「電光石火」と評される内閣改造・自民党役員人事が10日に実施される。麻生副総裁や茂木幹事長など重鎮らと会談を重ねた岸田首相は8日、党の臨時役員会と総務会で役員人事の一任を取り付け、一気にコトを進める構えだ。当初、人事は8月下旬から9月上旬とみられていたが、岸田は1カ月近い前倒しに…