医療費を無償化していない日本政府の重大な人権問題=人道の罪を、「医療の利権化」と、国際人権規約および国連憲章等人権条約と日本国憲法について無知な日本のマスコミ

 

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コロナ感染者の全数把握 医療現場から非難の声が少ないことには「理由がある」 辛坊治郎が深読み

 

キャスターの辛坊治郎が8月1日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。新型コロナウイルスの感染者の全数把握について、医療現場から非難の声が上がらない背景について言及した。

 

  【写真】新型コロナ感染者急増で、都内の薬局では抗原検査キットが売り切れ

 

 

SARS-CoV-2変異株VOC-202012/01 ~国立感染症研究所HPより 

 

https://www.niid.go.jp/niid/ja/basic-science/virology/10097-virology-2021-1.htm・・・

 

 

新型コロナの感染者の全数把握について、政府が見直すことを検討していることが分かった。政府関係者が7月30日、明らかにした。医療機関や保健所の業務逼迫(ひっぱく)回避が狙い。 辛坊)新型コロナの感染症法上の扱いは現在、「2類相当」であるため、感染者の全数を直ちに届け出なければなりません。しかし、政令指定都市でつくる指定都市市長会が、感染者の全数を直ちに届け出る扱いを見直すよう国に求める緊急コメントを出しました。背景には、医療現場の業務逼迫があります。一方で、医療関係者からはこうした非難の声があまり上がっていません。理由の1つが、感染者を届け出るシステムに入力すると、お金が支払われるからなんです。つまり、医療者側の収入になっているわけです。

 

 そうはいっても、小さなクリニックなどでは、この入力作業が加わることで徹夜勤務しなければならないところも出ています。感染者の全数を直ちに届け出る作業が、業務逼迫に拍車をかけている一面があるということです。コロナ感染で重症化した患者さんが多数詰めかけているために業務が逼迫しているのなら、それに対応する措置が必要なのは当然です。しかし、患者数の増加ではない要因で業務逼迫が起きているなら、その要因を取り除くのが当たり前です。

でも、いろいろなものが利権化した日本では難しいわけです。

 

 一方、スウェーデンやイギリスなど医療費が無料の国では、医療の利権化はしにくいです。

 

医療費が無料の国は、医療水準や医療サービスが日本に比べてはるかに低いです。ただ、医療費を公費で賄っていますから、過剰な検査や過剰なシステムの維持が継続するというようなことは起きにくいんです。日本では今、そういうことを止められるのは政治しかないんですが、政治が動く気配は全くありません。