国連敵国条項対象国日本が、

停戦・和平外交でなく、

憲法9条改悪・軍備増強に血道をあげ 

火に油をそそいでいる!

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ウクライナの子ども、侵攻開始から240人以上が死亡

 

ロシアのミサイル攻撃中に死亡した生後3カ月の女児とその母親らの葬儀の様子

 

(CNN) ウクライナの検事総長事務所は同国の「子どもの日」に当たる1日、ロシアによる軍事侵攻が2月に始まってからこれまでに、子どもたち少なくとも243人が死亡し、446人が負傷したと発表した。 さらに国内の教育機関少なくとも1937カ所が損壊し、このうち181カ所は全壊したと述べた。 ただし、この中には戦闘が今も続く地域やロシア占領下の地域は含まれていないため、最終的な集計ではない。 国連児童基金(ユニセフ)も同日、ウクライナ国内で300万人、難民受け入れ先の国々で220万人あまりの子どもが人道支援を必要としているとの声明を出した。 また、これまでに子どもたちの3人に2人近くが家を追われたという。 ユニセフのラッセル事務局長は、「6月1日はウクライナとその周辺地域の子どもたちを守る国際デー」としたうえで、「何百万人もの子どもたちの暮らしをめちゃくちゃにした戦争」が始まってから、3日で100日目を迎えることを指摘。「緊急の停戦と交渉による平和」が達成されなければ、子どもたちの苦しみは続くと訴えた。

 

 

 

 

 

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デイリー新潮

岸信夫防衛相の「車いす」移動が、安倍元首相の後継候補に与える影響とは?

 

実際の病状とは? 

 

 脚に不具合を抱える岸信夫防衛相(63)のために国会では専用の答弁席が設けられたことはすでに報じられた通りである。「岸氏の健康状態に配慮した」異例の対応だったわけだが、その病状が実兄・安倍晋三元首相(67)の後継候補選びに影響を与えているという。 

 

 

「岸さんの脚の状態は徐々に悪くなっているようで、最初は杖に頼って歩いていたのが、杖が2本になり、最近は車いすでの移動を余儀なくされる場面が少なからずありました」  と、政治部デスク。 「実際には、股関節周辺の病気だと聞いています。防衛相はただでさえ激務であるのに、ウクライナ侵攻や北朝鮮の度重なるミサイル発射が重なり、ひと息つく間もない状況だと思います。岸さんはTwitterに防衛相経験者らとの写真をアップする際(5月31日)には立ち上がった姿を見せ、健在ぶりをアピールしたいように見えましたが、日々の仕事をこなす中で養生もままならないことでしょう」(同)  

岸防衛相についてはクレバーな人物と評する向きは多く、防衛省側からの信頼も厚いという。任命権者である岸田文雄首相としても、実兄の安倍元首相に対して顔が立つので内閣にとどまってもらいたいとの思いがあるとされる。

岸防衛相の引退説

「とはいえ、ウクライナ侵攻も北朝鮮も一朝一夕に解決するものではなく、岸田首相は、岸さんの病状を見つつ交代のタイミングを探ってきました。7月の参院選を機に閣内にいる参院議員2人が引退する流れになっていて、彼らが閣内から去るのに合わせて内閣改造を行って、岸さんも交代する可能性が強まっています」(先のデスク)  その一方で、岸防衛相の病状の悪化が、安倍元首相の後継候補問題に影響を及ぼしているという。 「子供がいない安倍元首相には後継問題が常につきまとってきました。最有力候補だったのが、岸防衛相の息子・信千代(のぶちよ)氏です。2020年10月にフジテレビを退社して現在は防衛相秘書官を務めています」  と、政治部記者。 「すでに政治家修業の態勢に入っているわけですが、この信千代氏はかねて安倍元首相の後継候補として見立てられてきました。しかし、健康状態が芳しくないことから、岸防衛相は次期衆院選に出馬せず引退し、信千代氏が地盤を引き継ぐことが噂されています」(同)  その場合、安倍元首相の後継問題は振り出しに戻ることになるわけだ。

 

解散はしばらくない

 この記者が続ける。 「次の衆院選が“明日にでもある”という状況なら岸防衛相も立つ用意があるようですが、7月の参院選での与党の勝利が予想される中、“解散はしばらくない”という見方が永田町では支配的です。ということで、岸防衛相は引退して静養に努める一方、信千代氏が打って出るとのプランが取り沙汰されているのです」 

 

 もっとも、そうすんなりと行かないのが政界の常である。 「山口県内の4小選挙区はさしあたって、安倍・岸の両氏のほか、林芳正外相、高村正大氏(高村正彦元自民党副総裁の子息)と自民党が独占しており、かつ、次期衆院選では議席が1減って3となり区割りも変更される可能性が高まっています。つまり誰かが譲るか、さもなくばガチンコでぶつかって勝ち上がるしかない。その場合、年齢やキャリアといった“顔”の部分が大事になってくる。信千代氏はサラブレッドではあるけれど、政治家経験ゼロですから、その点でどうしても見劣りしてしまいますよね」(先のデスク)

 

  後継問題に加えて選挙区減の問題も絡み、岸防衛相の車いす移動は波紋を広げている

 

 

【写真】今年2月に週刊新潮が撮影した、杖をついて歩く岸防衛相。現在は、これより“病状”は悪化している