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関西
大阪府 道路照明灯の電気代 1億円過払い
大阪府が管理する道路照明灯などについて、府は6日、すでに撤去された分の電気料金など、1億円余りを払いすぎていたと発表しました。
大阪府都市整備部道路室長の浅井敏彦さん「誠に申し訳ございませんでした」
大阪府によりますと、電気料金の過払いがあったのは、府が過去に管理していた道路照明灯などで、すでに撤去されたり、市や町に管理を移したりしているにも関わらず、契約が解除されずに、府が約1億円を払いすぎていました。
過払いの中には、40年以上前から支払いを続けていた可能性もあり、うち約3000万円は返還請求の時効が過ぎているということです。過払いの原因について、府は関西電力が契約廃止の手続きを適切に行わなかったなどとして、全額返還を求める方針ですが、関電側は府から廃止手続きの申請があったかどうか、事実関係も含め対応したい、としています。