◆ 現ウクライナ政権は、第2次大戦後に米国が保護していた
   ナチス同調者の扇動活動で樹立された?

   皆さま     高嶋伸欣です

 標記の<その②>としての動画と鈴木宗男議員の「ロシア論」の紹介です
 ”プーチンは米国の産軍複合態勢が仕掛けた罠にはまったののではないか?”という疑問を裏付けてくれている動画「ウクライナ・オン・ファイア」(ストーン監督、90分、長いです)の日本語版が、ニコニコ動画で見られます。
  *先の乗松聡子氏の論考で「参考にしてほしい」とされていたものです

 何世紀ものあいだ四方からの諸民族の侵攻や同盟、裏切りの歴史を繰り返してきたウクライナでは、民族主義が様々な形で生まれ、ナチスがウクライナを制圧してモスクワなどに迫った独ソ戦の際には、ナチスに同調するウクライナ人多数による部隊が組織されたという事実を描き出しています。


 そのウクライナ民族主義者たちはナチスが敗北すると国外に逃亡。
 やがて米ソ対決が鮮明になると、中心人物たちは米国の秘密機関の保護下に置かれ、様々な場面に利用されるようになります。
 冷戦終息後は東欧さらには旧ソ連邦共和国での反ロシア勢力拡大のための争乱扇動を、ネオコンの筋書きに合せて演じさせられた、とストーン監督描き出しています。
  *現在のウクライナ危機にはこうした諸相があるように思えます。

 そうした、オバマ大統領時代のクリミア工作を合法的と見せかける政治的場面の立役者がバイデン副大統領(当時)です。
 今のバイデン大統領の歯切れの悪さの背後には、こうした経過を掘り起こしている動画(配信を米国内では邪魔する動きもあるとか)やその中で隠されてきた事実を指摘する研究者・ジャーナリストが米国内には存在していることがあるようにも思えます。

 それに引き換え、日本では?

  *ともあれ、下記の動画を御覧ください。
 (2)ウクライナ・オン・ファイヤー ~日本語字幕~ - ニコニコ動画(BY オリバーストーン)
 https://www.nicovideo.jp/watch/sm40107141