♪ わくわくカフェ ピースナイン 

4月9日(土)12時 2022年 OPEN ♪

~ 場所 : わくわくカモミール畑 ~

 

参加希望、取材、お問い合わせは、コメント覧にどうぞ

 

国際連合経済社会理事会特別協議資格NGO JRFS 

:プロジェクトピースナイン

 

メニュー♪

お赤飯 100円

ぼたもち 100円

りんごポテト わくわくスペシャルサラダ 100円

かりんとう 50円

コーヒー 100円

紅茶 100円

抹茶 100円

豆乳 50円

 

 

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カモミールとは?基本情報


カモミールという植物についてお話する前に、基本的な情報をご紹介します。  カモミール 和名:カミツレ(加蜜列)  科名:キク科  分類:一年草あるいは多年草  花色:白  花期:5月~9月(真夏は休む) 

   カモミールは現在ではほとんどの大陸に帰化していると言われています。糸のような華奢な葉に、白く小さなデイジーのようなお花を咲かせます。その愛らしい見た目とは裏腹に非常に強健で、真夏以外は春から秋まで花を咲かせます。



カモミール
科名:キク科
分類:一年草あるいは多年草
花色:白
花期:5月~9月(真夏は休む)
カモミールは現在ではほとんどの大陸に帰化していると言われています。糸のような華奢な葉を持ち、白く小さなデイジーのような花を咲かせます。

リンゴやパイナップルのような芳香があり、お茶や入浴剤、ポプリ、アロマオイルなどで親しまれています。その愛らしい見た目とは裏腹に非常に強健で、真夏に蒸れないように管理をすれば春から秋まで咲き続けます。

代表的なカモミールの種類には、多年草のローマンカモミールと一年草のジャーマンカモミールがあります。この2種は同じキク科ですが、学名も違う別属になります。違いや見分け方について、詳しくはこの後でまた紹介します。

カモミール(カミツレ)
ハーブ
カモミールは、地中海沿岸原産のハーブの一種です。現在では世界中に帰化しています。花や葉を乾燥させお茶にしたり、薬用としても使われています。育て方は苗からと種からがありますが、比較的育てやすいため種から育てるのもおすすめです。 カモミールの種類には一年草の「ジャーマンカモミール」と、多年草の「ローマンカモミール」の他に、花が咲かない「ノンフラワーカモミール」や黄色い花を咲かせる「ダイヤーズカモミール」があります。 ハーブティーにする場合は、飲みやすいジャーマン種をおすすめします。香りは青りんごにたとえられることもあるように、甘く芳醇です。ジャーマンカモミール、ローマンカモミール共にデイジーのような白い小花を咲かせます。 カモミールは地植えでも鉢植えでも育てる事ができます。地植えにするとこぼれ種で増えていくので群生するカモミールの美しい光景が見られます。


カモミールの日本語の名前
カモミールは世界中で愛されているハーブです。カモミールという呼ばれ方の語源はギリシア語の「chamaimelon」で、大地のリンゴという意味からきています。

これとは別に日本語の名前も付いています。日本での呼ばれ方をご紹介します。

和名:カミツレ
漢字表記:加蜜列


こんなにある!カモミールの種類

 

カモミールには、ローマンカモミールとジャーマンカモミール以外にも種類があるんです。カモミールの代表的な種類をご紹介します。

 

  ローマンカモミール 学名:Anthemis noilis  分類:多年草  草丈:25cm以下  特徴:春から秋にかけて白いデイジーのような小花を咲かせます。踏まれても枯れないことからグラウンドカバーに用いられます。葉にも花にも芳香があり、踏んで歩くとリンゴやパイナップルのような甘い香りがするのが特徴です。

 

  ローマンカモミールは多年草ですので、冬期は枯れて無くなりますが、翌春に芽吹いてまた花を咲かせてくれます。

 

  ジャーマンカモミール(ブルーカモミール) 学名:Matricaria recutita  分類:一年草  草丈:30~50cm  特徴:ジャーマンカモミールは草丈が高い一年草です。ローマンカモミールと同様に白いデイジーのような小花を咲かせます。ジャーマンカモミールは花にしか香りがありません。一年草ですが、こぼれ種で毎年増えますので、一度植え付ければ毎年楽しめます。

 

  ジャーマンカモミールはまたの名をブルーカモミールとも呼ばれています。エッセンシャルオイルを作る過程で青い色が生成されることから名付けられました。

 

  その他のカモミールの種類 ハーブとして利用されているのは、ローマンカモミール、ジャーマンカモミールの2種類ですが、カモミールには他にも種類があります。

 

  ノンフラワーカモミール ノンフラワーカモミールは、ローマンカモミールの園芸品種で、名前の通り花の咲かないカモミールです。踏んで歩くと香りがするので、芝生のようにグランドカバーとして使われます。

 

 

  ダイヤーズカモミール ダイヤーズカモミールは、ローマンカモミールの仲間です。常緑多年草で、初夏に黄色の花を咲かせます。ハーブとして利用されることはありませんが、耐寒性もあり強健で、花の可愛らしい観賞用の草花です。



カモミールと呼ばれる植物には数種類あります。カモミールの代表的な種類をご紹介します。

ローマンカモミール
学名:Chamaemelum nobile 
分類:多年草
草丈:25cm以下
特徴:春から秋にかけて白いデイジーのような小花を咲かせます。踏まれても枯れないことからグラウンドカバーに用いられます。葉にも花にも芳香があり、踏んで歩くとリンゴやパイナップルのような甘い香りがするのが特徴です。

咲き進むに従って花の中央の黄色い分部が突起してきて、花びらが下垂してきます。ローマンカモミールは多年草ですので、冬期は枯れて無くなりますが、翌春に芽吹いてまた花を咲かせてくれます。


ジャーマンカモミール(ブルーカモミール)
学名:Matricaria chamomilla
分類:一年草
草丈:30~50cm
特徴:ジャーマンカモミールは草丈が高い一年草です。ローマンカモミールと同様に白いデイジーのような小花を咲かせます。ジャーマンカモミールは花にしか香りがありません。一年草ですが、こぼれ種で毎年増えますので、一度植え付ければ毎年楽しめます。

ジャーマンカモミールはまたの名をブルーカモミールとも呼ばれています。ジャーマンカモミールからエッセンシャルオイルを作る過程で青い色が生成されることから名付けられました。

ノンフラワーカモミール
学名:Chamaemelum nobile ‘Treneague’
分類:多年草
ノンフラワーカモミールは、ローマン・カモミールの園芸品種で、名前の通り花の咲かないカモミールです。踏んで歩くと香りがするので、芝生のようにグランドカバーとして使われます。

ダイヤーズカモミール
ダイヤーズカモミールは、ローマンカモミールの仲間です。常緑多年草で、初夏に黄色の花を咲かせます。ハーブとして利用されることはありませんが、耐寒性もあり強健で、花の可愛らしい観賞用の草花です。

学名:Anthemis tinctoria
分類:常緑多年草
ダイヤーズカモミールは、ローマンカモミールの仲間です。常緑多年草で、初夏に黄色の花を咲かせます。ハーブとして利用されることはありませんが、耐寒性もあり強健で、花の可愛らしい観賞用の草花です。



ジャーマンカモミールとローマンカモミールの見分け方
ジャーマンカモミールとローマンカモミールは全くの別種であるのに、花の形状などが良く似ています。ここでは簡単な見分け方をご紹介します。


ローマンカモミールもジャーマンカモミールも、どちらもマーガレットを小ぶりにしたような、デイジーのような白い花を咲かせます。


見分け方はジャーマンカモミールは花の中央部分が突起するように大きくなることです。ローマンカモミールはそれほど突起しません。


葉を摘んでリンゴのような芳香があったら、それはローマンカモミールです。ローマンカモミールは花以外の葉茎にも芳香があります。

対してジャーマンカモミールは花しか香りません。

草丈
ローマンカモミールは草丈25㎝に満たない多年草です。ジャーマンカモミールは50㎝くらいにまで大きくなる一年草です。草丈に大きな差がありますので、庭植えにするときには間違わないようにしましょう。

見分け方のポイント
ローマンカモミール
多年草
草丈25㎝以
花の中央が突起しない
花以外の葉茎にも香りがある


ジャーマンカモミール
一年草
草丈50㎝
花の中央が突起する
花にしか香りが無い



種から始められる!カモミールの育て方
カモミールの基本な育て方のご紹介です。ご自宅でカモミールを育てて楽しむ参考にしてください。



カモミールの基本的な育て方のご紹介です。自宅でカモミールを育てて楽しんでみよう!

種まき
カモミールの種まきは、ローマンカモミール、ジャーマンカモミールともに春か秋の暖かい日に行います。種が小さいので、土の上にまいたら、薄く土を被せる程度にしましょう。水やりの際に種が流れてしまうといけないので、発芽までは霧吹きで水を与えるようにするといいでしょう。

苗から
カモミールの苗は、株元が蒸れていないものを選びましょう。土に近い根元の方の葉が黄色くなっているものは避けてください。真夏と真冬を避け、春か秋の暖かい日に植え付けます。過度な肥料は必要ありません。植え付け時に元肥をしっかりと混ぜ込めば十分です。鉢植えの場合は、市販のハーブ専用培養土で良いでしょう。

土壌
カモミールは、水はけの良い土壌を好みます。市販のハーブ専用培養土で問題なく育ちます。蒸れに弱い植物ですので、水はけには気をつけてください。露地植えで水はけが悪いようであれば、植え付け前に鹿沼土やバーミキュライトを漉き込んで土を軽くしておきましょう。

水やり
やや乾燥気味に管理します。夏の蒸れに弱いので、夏季は水の与え過ぎに気をつけましょう。夏の間は朝の涼しいうちか、夕方気温が下がってから与えます。風通しよく管理することも忘れないでください。

おすすめの植えつけ場所
 

カモミールは、鉢植えでも地植えでも育ちます。

 

鉢植えにして、よく見えるところに置いておけば、毎日花と香りを楽しむことが出来ます。

 

あるいは、ローマンカモミールの踏まれても傷まない強健な特徴を活かして、玄関アプローチに植えてみるのもいいでしょう。

近くを歩くたびに甘い香りが広がります。


カモミールの育て方のコツ
カモミールは蒸れに弱く、夏になると株ごと弱ってしまうことがあります。カモミールを長く楽しむコツは、風通しを良くすることです。

さらに梅雨に入った頃に短く刈り込むようにしましょう

地際から10㎝程度を残しておけば、また生長してきて気温が落ち着いた頃に花を咲かせてくれます。

カモミールの香りの魅力!香水を紹介


カモミールの香水
■グッチ メモワール デュヌ オドゥール(GUCCI MEMOIRE D’UNE ODEUR)

カモミールがメインの香水は珍しいのではないでしょうか。探してもなかなか見つからなかった、カモミールの香水がグッチから発売されることになりました。ローマンカモミールをトップノートにムスク、サンダルウッド、シダーウッドなどが香る香水です。

カモミールの香りの魅力
カモミールが古今東西愛され続けている最大の魅力は、その香りではないでしょうか。「リンゴのような爽やかな芳香」とよく本には書いてありますが、リンゴとパイナップルを合わせたような甘ったるい蜜を思わせるような香りがします。

カモミールのフレッシュの葉は噛むと苦みが強くおいしいものではありません。

花も人間が舐めて楽しめるような蜜はありません。味覚としての甘みは無いのに甘さを連想させるそんな不思議な香りです。



 

カモミールティー

カモミールティーの楽しみ方

カモミールティーの作り方

カモミールティーは、ポットにドライになったカモミールを入れ熱湯を注ぎ、少し蒸らしてから飲みます。目安はティーポットに対してドライのカモミールをティースプーン2杯ほど。熱湯を注いだら3分くらい蒸らしましょう。しっかり蒸らすことで色と香りを楽しめます。

カモミールティーの色は透明感のある薄い茶色です。ほんの少し薬草を思わせるような香りと、カモミール特有の甘い香りが混じったような、独特な風味が特徴のお茶です。

カモミールミルクティー

カモミールミルクティーも人気です。作り方は、乾燥させたカモミールと牛乳を小鍋に入れて、沸騰させないように弱火で煮出して飲みます。ドライのカモミールにダージリンなどの紅茶の葉を少し混ぜるとまた違った香りを楽しめます。カモミールと紅茶の葉の分量はお好みでどうぞ。好きなブレンドの割合が見つかりますように。

カモミールティーミルクティーは蜂蜜との相性がとてもいいようです。カモミールミルクティーに蜂蜜を混ぜると飲みやすく、気持ちが安らぐような気がします。


 

 

カモミールの豆知識

 

知らなくても困らないけど、知っているとちょっと楽しいというカモミールの豆知識をご紹介します。カモミールへの愛着を深めてください。

カモミールの名前の由来は?

カモミールという名前は、「大地のリンゴ」という意味のギリシア語「chamaimelon」からきているそうです。昔のギリシア人もリンゴのような香りだと思ったのでしょう。

カモミールは古代エジプトでは太陽のハーブ

古代エジプトではカモミールは薬効が高いとされ、太陽神アラーに捧げる「太陽のハーブ」とされていたそうです。カモミールは古代エジプトでも愛されていたんですね。

カモミールって媚薬だったの?

カモミールは、中世のヨーロッパでは媚薬の材料とされていたそうです。こんなに可愛らしい花なのに意外です。さらに、現在のヨーロッパでは安眠を誘うハーブティーとして愛されているのに、中世のヨーロッパでは全く違う使われ方をされていたことに驚きです。

キク科アレルギーの方はお気をつけください

その花姿も可愛らしく、甘い香りが特徴のカモミールはキク科の花です。カモミールティーの他にもお菓子や料理など、いろんな形で食用にされることの多いカモミールですが、キク科アレルギーの方は気をつけてくださいね。