外務省らしい「制裁」偽装

 

  サハリン2「撤退せず」 岸田首相

 発信地:東京 [ 日本 アジア・オセアニア ロシア ロシア・CIS ]

【3月31日 AFP】岸田文雄(Fumio Kishida)首相は31日、日本が参加するロシアの石油・ガス開発事業「サハリン2(Sakhalin-2)」について、撤退しない方針を表明した。

 岸田首相は、サハリン2は「長期かつ安価な液化天然ガス(LNG)の安定供給に貢献しており、エネルギー安全保障上、極めて重要なプロジェクト」だと述べ、「わが国として撤退はしない方針だ」と言明した。

 この事業には、ロシア国営ガスプロム(Gazprom)が50%、三井物産(Mitsui & Co.)が12.5%、三菱商事(Mitsubishi Corporation)が10%を出資。27.5%出資する英シェル(Shell)は、既に撤退を表明している。

 
  「ウクライナの地名を、ロシア語からウクライナ語表記に変更」
 

 

 

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■3/31(木) 20:06時事通信
 

外務省、「キエフ」を「キーウ」に変更 ウクライナ語の発音に準拠

 外務省は31日、ウクライナの首都キエフの呼称について、ウクライナ語の発音に基づく「キーウ」に変更すると発表した。

 キエフ以外の地名も変更し、史上最悪の原発事故が起きた「チェルノブイリ」は「チョルノービリ」に改める。ロシアの侵攻を受けるウクライナに寄り添う狙いがある。

 自民党外交部会の佐藤正久部会長らがロシア語に基づく呼称を改めるべきだと主張。政府がウクライナ政府に照会を行い、同意が得られた。「オデッサ」は「オデーサ」に、「ドニエプル」は「ドニプロ」にそれぞれ変更する。

 

 

■3/31(木) 19:28共同通信

 

チェルノブイリの呼称「チョルノービリ」に

 外務省は、ウクライナの地名の呼称変更に関し、ロシア語に由来する「チェルノブイリ」を、ウクライナ語の「チョルノービリ」に変更したと発表した。