防災の主流化、人間の安全保障には程遠い
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東北新幹線、脱線車両の移動始まる 2キロ北の白石蔵王駅へ
白石蔵王駅へ向かう14、15号車=27日午前11時すぎ、白石市内
宮城、福島両県で震度6強を観測した地震で、宮城県白石市内で脱線した東北新幹線の車両を約2キロ北にある白石蔵王駅へ移動させる作業が27日、始まった。
【動画】脱線した新幹線車両、白石蔵王駅へ移動(JR東日本提供)
JR東日本によると、けん引車を使って先頭の17号車から14号車までを移動した。白石蔵王駅の2番線ホームにいったん入れ、最終的に1番線ホームに収容したという。28日以降も順次車両を移動させる。 脱線現場脇にはクレーンも到着した。29日には最大脱線幅約1メートルの6号車を含め5~7号車を線路に戻す作業を行う方針。 JR東は4月2日までに17両全てを白石蔵王駅に移し、その後は宮城県利府町の新幹線総合車両センターに運ぶ。同社は「利府まで移動させるスケジュールは未定」としている。 東北新幹線は郡山―一ノ関間で不通が続く。郡山―福島間は4月2日ごろ、仙台―一ノ関間は同4日ごろの再開を予定し、全線復旧は同20日前後の見通し。
河北新報
All Nippon NewsNetwork(ANN)
地震で脱線の東北新幹線 車両の一部を現場から撤去
今月16日の地震で脱線した東北新幹線の車両の一部が宮城県白石市の現場から撤去されました。 JR東日本では今月20日から、宮城県内で脱線した車両をジャッキアップして線路に戻す作業を進めていて、27日正午ごろには脱線した16両のうち4両が現場から撤去され、白石蔵王駅に収容されました。 最も大きく1メートルほど脱線した6号車と、その前後の車両は29日からクレーンで作業する予定です。 東北新幹線は福島県の郡山と岩手県の一ノ関の間で運休が続いていて、全線の再開は来月20日前後になる見通しです。
テレビ朝日