世界気象の日(3月23日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連
人為起源の気候崩壊が今、あらゆる地域に被害を及ぼしています。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の最新報告書には、す
人類の半数が、すでに危険地域にいます。
地球温暖化が進むたびに、異常気象は頻発化、激甚化します。
私たちが地球の気温上昇を1.5℃に抑えなければならない理由は
1.5℃を維持するためには、2030年までに世界の温室効果ガ
しかし、現時点での各国のコミットメントでは、世界の排出量が2
世界は、化石燃料、特に石炭への依存に終止符を打たなければなり
同時に、私たちは適応とレジリエンス(強靭性)にも等しく投資し
これには、暴風雨、熱波、洪水、干ばつを予測できるようにするた
今日、後発開発途上国や小島嶼開発途上国に住む人々を中心に、世
アフリカの状況はさらに深刻で、60%の人々が対象から外れてい
これは、気候への影響がさらに悪化することが確実な中、受け入れ
早期警報と早期行動は、人命を救うのです。
そのために、私は本日、地球上の誰もが5年以内に早期警報システ
私は、この取り組みを主導し、今年後半にエジプトで開催される次
私たちは、すべての人々のために予測する能力を高め、行動力を強
今年の「世界気象の日」にあたり、災害リスクを軽減し、気候変動
早期警報システムは、命を救います。
早期警報システムが、あらゆる人々のために機能するようにしよう