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3/14(月) 19:37沖縄テレビOTV
 

墜落事故の機体 3日前の点検で異常なし 乗員2人はベテランだった

12日に沖縄・伊江島で事故を起こしたのはアメリカ・ビーチクラフト社製の小型プロペラ機。

メッシュによりますと27年ほど前に製造された機体を2015年に購入したもので、年に一度国による「耐空証明検査」を受けていたほか、事故の3日前の日常点検で異常は確認されていませんでした。

那覇空港事務所の調べによりますと小型プロペラ機は訓練飛行のため午後0時半過ぎに伊江島空港を離陸し、0時45分頃、着陸を試みようとした際に滑走路手前のフェンスに衝突したとみられます。

▽目撃者
「最初フラフラっとしてそれで僕はあの飛行機大丈夫かなと最初ちょっと思ったんですけどしばらく目を離したら煙あがっててって感じですね」

メッシュによりますと航空機には指導教官の濱本克幸さん(74)と訓練生の谷津裕通さん(61)が乗っていて、いずれも死亡しました。

濱本さんは民間の航空会社などで1万時間以上の飛行経験があるベテランで、3年前から教官として指導に当たっていました。

谷津さんは元航空自衛隊のパイロットで操縦歴は40年、4月からの勤務に向けて2月末に行われた航空身体検査をクリアし、今回の訓練は今月9日に続き2回目でした。

事故を受けメッシュは救急ヘリなどの運航を当面の間自粛することを発表しました。

沖縄テレビ

 

 

 

 


3/13(日) 12:23沖縄テレビOTV


伊江島小型機墜落2人死亡 運輸安全委員会が事故調査へ

 

12日、伊江島空港に小型プロペラ機が墜落し2人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会は13日現地入りし、事故原因を調べることにしています。 墜落した機体は、離島の救急医療に携わるMESHサポートが所有するもので、飛行訓練中だったということです。 MESHによると乗っていたのは指導教官の濱本克幸さんと、訓練生の谷津裕通さんです。 濱本さんは3年前から指導教官を務めていて、谷津さんは元航空自衛隊のパイロットで、来月からの勤務にむけて2回目の訓練だったということです。 国の運輸安全委員会は13日午後現地入りし、事故原因を調べることにしています。

沖縄テレビ