一昨年2月末突然出された全国一斉休校要請で、3ヶ月半にわたり子どもたちは「学校」の外に置かれ、6月再開後も制限された学校生活が続いています。オンライン教育が注目され、板橋区においてもGIGAスクール構想が進められています。
 「日の丸・君が代」強制をめぐる状況の現段階をとらえ返しながら、国や都・区が推進する教育の方向、教育現場で明らかになったさまざまな問題について、現場の教師の方等のお話を伺い、一緒に考えていきたいと思います。
 下記の要領でつどいを開催します。ぜひご参加下さい。

 日時 2022年3月12日(土)18:00~
 場所 板橋グリーンホール601会議室
     東武東上線大山駅・都営地下鉄三田線板橋区役所前駅下車5分
    500円(資料代)
 主催:学校と地域をむすぶ板橋の会


 ■ 講演 公教育の目的は『人材育成』?
     ~学びを個別化するタブレット授業の危うさ

     元東京都公立中学校教諭 小寺隆幸さん

 1951年生まれ。京都橘大学人間発達学部教授を経て、現在は明星学園中学校非常勤講師、明治学院大学国際平和研究所研究員、原爆の図丸木美術館副理事長。著書『数学で考える環境問題』(2004)

 ■ 報告 東京「君が代」裁判五次訴訟について
     五次訴訟原告 田中聡史さん(都立学校教員)

 「つどい」開催の賛同人募集へのご協力もお願いします
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