2022/1/28
明けない夜はない(102)<大政翼賛状況と草莽崛起と奇兵隊>
Ⅴ日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
一昨日(1月23日)に行われた沖縄・▲ 名護市の市長選で、現職の渡具地(とぐち)武豊氏が野党(立憲・共産・れいわ・社民・沖縄社会大衆)共闘の岸本洋平氏を19,524票対14,439票で破り、当選しました。
渡具地氏は選挙戦中、基地建設については触れず、「米軍再編交付金」を財源にした、学校給食・保育料・子どもの医療費などの無償化を実績としてアピールしました。
投票率は過去最低の68.32%でした。
ここに見られるのは、沖縄では繰り返し辺野古基地建設に反対してきたにも拘わらず、自公政権はそれを全く無視し、建設を強行、他方で、賛成すれば幾らでも金をばらまくというやり方で、沖縄や名護市の人々に、「反対しても無理」という気持ちを持たせるようにした、という事だと思います。
2022/1/28
都教委包囲ネット2・6総決起集会 Ⅴ日の丸・君が代関連ニュース
「日の丸・君が代」強制反対! 「10.23通達」撒廃!
★ 2・6総決起集会
改憲情勢下での教育の国家支配と闘おう!
日時 2022年2月6日(日)13時15分開場 13時30分開始
場所 東京しごとセンター・地下講堂(JR飯田橋駅下車10分エドモントホテル隣)
講演 高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授)
「戦争へ向かう時代と教育現場での闘い」
現場からの報告
〈高嶋伸欣さんの紹介〉
横浜教科書裁判原告・五輪読本裁判原告他高嶋さんは、8月に防衛省・自衛隊が発行した『はじめての防衛白書』への批判もされています。これは「『防衛白書』の内容を小学校高学年以上の皆さんにもわかりやすく説明することを目的として作成しました」(防衛省)というものです。再び子どもたちを戦場に送る「国防教育」が始められようとしています。
2022/1/28
島田は「プロの反対派」に取材しようとしたのかもしれない。しかし失敗した。そんなものはいないから。 Ⅹ平和
◆ どうしてあの字幕を付けたのか?
~「河瀬直美が見つめた東京五輪」を観てわかったこと (レイバーネット日本)
安田幸弘
例の「河瀬直美が見つめた東京五輪」がDaily Motionにあった。
全体を観てみると、どうしてあんな字幕を付けたのかが自分なりに納得できるような気もする。
※ 前半 https://www.dailymotion.com/video/x86z7h7
※ 後半 https://www.dailymotion.com/video/x86z7fc
河瀬は「分断された社会」、「スポーツを通じて得られるつながり」を描きたいと言っている。
だけど、河瀬は「分断された社会」を全然理解していない。
新型コロナのおかげでオリンピックに対する否定的な世論が広がったこと、河瀬はそこに「分断された社会」を見てるらしいんだが、河瀬が意図的に目をそらしているのは
2022/1/28
反戦川柳を詠んだ鶴彬(つるあきら)を顕彰する会「鶴彬忌大賞受賞作」 Ⅹ平和
=非国民がやってきた!010(前田朗blog)=
◆ 鶴彬通信 はばたき第39号を読む
第26回鶴彬川柳大賞報告が掲載されている。大賞作品は
文明の垢で命の海が泣く 阿部 浩(神奈川県横浜市)
SDGsが国際的な最大の関心事になっている現在に相応しい、環境汚染を読んだ秀句だ。作者も選者もさすが。
優秀賞は3句。
ワクチンをうつ手に銃は持たせない 有安 義信(岡山県加賀郡)
自死させた嘘は野放しされたまま 原 新平(神奈川県中郡)
さとうきびザワワ軍靴の音を消す 中沢 光路(新潟県十日町)
他に、第8回かほく市民川柳祭の優秀作品(小学生の部、中学生の部、一般の部)も掲載されている。小学生や中学生も川柳だ。
2022/1/28
靖国史観に固執する自民党 Ⅹ平和
◆ 内田雅敏著『靖國神社と聖戦史観』
-A級戦犯こそ靖国にふさわしい (週刊新社会)
評者 前田哲男(ジャーナリスト)
ふたつの発言に接しながらこの本をひらいた。
ひとつは、佐渡金山の遺跡が「ユネスコ世界遺産候補」になったこと、それについて韓国外務省が、「強制労働被害の現場である佐渡の金山を世界遺産として登録を目指すことは非常に嘆かわしく、直ちに撤回することを求める」と声明したというニュース(12月29日)。
もうひとつは、こんな発言-「(太平洋戦争は)アジア全体を栄えさせ、独立させるための戦いだった」(朝日新聞12月10日付)。声の主は九州国際大学学長、元自民党衆議院議員の西川京子氏。熊本の県立高校創立行事における全校生徒に向けた講演の一節である。いまなお「聖戦史観」の残像がしぶとく生き残っていることを痛感させられる放言だ。