グッドニュースです!
欧州議会は先週、有害なソーシャルメディア時代を終わらせるために起草された、もっとも意欲的な規制案「デジタルサービス法(DSA)」を、圧倒的多数で可決しました。
まだ震えが止まらないほど感動しています。
僕たちは、世界有数のパワフルな企業たちを相手に立ち向かったのです。
でも、勢いは僕たちの方が上でした。
大勢のAvaazメンバーの皆さまには、ご寄付に協力いただいたり、影響力をもつ議員らにメッセージを送る活動に協力していただいたりしました。またAvaazは、議会が開かれるたびに問題への有効な解決策を提示したうえ、SNS大手が招いた悪影響を暴く画期的な調査レポートを公表しました。一緒に闘ってきた他団体や、この活動に賛同してくれた議員と連携し、Avaazコミュニティは、歴史を変える一助となったのです。
闘いは、まだ終わっていません。しかし法案を支持した欧州議員たちが今後の交渉に断固たる姿勢で臨めば、デジタルサービス法(DSA)を正式に成立させることができるはずです。成立すれば、SNSプラットフォームやその利益よりも、人を優先する世界初の法律がついに誕生し、その後、SNSの有害な影響から人を守るための新法が、次々と成立することになるでしょう。それはつまり、FacebookやYouTube、TikTokを通じ、危険なデマ情報が拡散されたり、有害コンテンツが子どもに表示されたり、個人データが悪用されたりなど、かつてない規模でもたらされる社会への悪影響について、民主主義社会では、企業の責任を問うことができるようになるということです。
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