岐阜県中津川市で発生したリニア中央新幹線のトンネル工事の崩落事故を受けて、JR東海は27日、「事故原因は、施工会社による作業手順書の作成が不十分だった」と事故原因と再発防止策を発表した。
このJR東海リニアトンネル事故の原因は、国際人権規約と国連憲章違反の国鉄民営化とリニア工事を許可した国土交通省です。
国土交通省は、ただちに国際人権規約と国連憲章違反の国のガイドラインを破棄し、JR東海にリニア工事中止を命じ、犠牲者と下請け労働者に謝罪し完全賠償せよ!
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12/27(月) 18:41中京テレビNEWS
JR東海 リニアトンネル事故の再発防止策を発表 事故原因は不十分な施工会社の作業手順書
岐阜県中津川市で発生したリニア中央新幹線のトンネル工事の崩落事故を受けて、JR東海は27日、事故原因と再発防止策を発表しました。
10月27日、中津川市で行われていたリニア中央新幹線の「瀬戸トンネル」建設のための作業用トンネルで、火薬を使った発破作業の後の点検中に崩落が発生しました。この事故で、作業員1人が死亡、1人が重傷を負いました。
JR東海は27日、この事故の原因について国のガイドラインを違反していないものの、施工会社による作業手順書の作成が不十分だったと発表しました。
具体的には、責任者の監視や指示がない中で崩落した切羽の真下より手前に設けた立ち入り禁止範囲に作業員が入ったことをあげていて、作業手順書に立ち入り禁止範囲や監視・指示の必要性などについて記されていませんでした。
これを受け再発防止策として、施工会社は作業手順書を詳細に作成し、作業員への周知の徹底を図るとしています。
また、JR東海は、安全対策について設立した安全推進協議会を介して、他のトンネル工事の施工会社にも展開していくとしています。