2021/12/2
東京「君が代」裁判5次訴訟第二回口頭弁論、原告意見陳述を終えて① Ⅴ日の丸・君が代関連ニュース
《被処分者の会通信から》
◆ 都立高校の現状を裁判所は聴いてほしい!
原告・井上佳子(第五商業(全))
11月8日第二回審理直前の進行協議で、裁判長は原告の意見陳述は想定していないと切り出しました。「四次訴訟まで毎回意見陳述なんてやったの?」「原告の意見陳透は書面として残るわけでもないし、時間を食うだけじゃない?」という趣旨のことを、慎重に言葉を選びつつ、かつ言いにくそうにではありますが繰り返し言っていました。
陳述予定で法廷に着席する私としてはガックリ。授業を2時間も自習にして来ているのに…原告の陳述はやっても無駄なの?と気落ちしているところに、澤藤弁護士が、静かにしかし熱を込めて「原告は一人ひとり状況も、生徒や教育に対する思いも違う。それに耳を傾けて、裁判所は原告の話を聞いてくれる信頼に足るところだ、と思える関係を築いてほしい」と裁判長に向けて語ってくださった。ほんとうに有り難かったです。
投稿者: 管理人
2021/12/2
「君が代」調教NO!処分取消裁判第5回口頭弁論報告 Ⅴ日の丸・君が代関連ニュース
◆ 2021.11.29第5回口頭弁論報告(「君が代」調教NO!処分取消裁判)
11月29日の第5回口頭弁論では、被告(大阪市)が第3準備書面を陳述、原告(松田)が第4準備書面を陳述しました。
※ 被告(大阪市)第3準備書面
https://democracyforteachers.files.wordpress.com/2021/11/hikokudai3junbisyomen20211119.pdf
※ 原告(松田)第4準備書面
https://democracyforteachers.files.wordpress.com/2021/11/genkokudai4junbisyomen20211122.pdf
◆ 自由権規約・子どもの権利条約…原告主張に被告(大阪市)が応答せざるをえなくなる
被告(大阪市)第3準備書面が11月19日に届き、原告(松田)第4準備書面提出が11月22日であったため、原告第4準備書面には、被告第3準備書面に対する批判を加えました。
以下、追加した該当部分。
第2 被告の裁判所求釈明に対する応答について
被告は、前回期日で、原告の自由権規約・子どもの権利条約にかかる主張に対する応答をするよう裁判所から釈明を受けていた。
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タグ: 予防訴訟 東京「君が代」裁判 根津
投稿者: 管理人
2021/12/2
小学校養護教諭分限免職取消訴訟第14回弁論・傍聴のお願い
皆さんへ。
(転送・転載・拡散歓迎。一部BCCで配信。重複はご容赦を。)
東京・被処分者の会・近藤 徹
東京では、都教育委員会が、校長のパワハラや嫌がらせにあった教員を無理矢理指導力不足と認定して分限免職にする事件が複数起きています。
その一人・小学校養護教諭のWさんの分限免職処分取消訴訟第14回口頭弁論が、12月7日(火)に東京地裁で行なわれます。理不尽にも職を奪われたった一人で闘うWさんを私も応援しています。多くのの傍聴・支援をお願いします。
★ 小学校養護教員(Wさん)分限免職取消訴訟・第14回口頭弁論
日時:12月7日(火)11時
場所:東京地裁611号法廷(定員42名→半数の21名)
(裁判所への行き方)地下鉄霞ヶ関A1出口。1分。
*裁判所より。傍聴の際はマスクの着用と熱があるときには傍聴をご遠慮していただいております。
以下、原告本人より。
投稿者: 管理人
2021/12/2
《Change.org》辺野古埋め立て不承認を支持するネット署名のご案内 Ⅹ平和
◎ 私たちは、玉城デニー沖縄県知事の辺野古「不承認」を支持します。
We support Okinawa Governor's Disapproval to Henoko
発信者:辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会
宛先:玉城デニー (Denny Tamaki)(沖縄県知事(Okinawa Prefectural Governor))
☆ 今すぐ賛同
English follows Japanese.
今日11月25日夕刻、玉城デニー沖縄県知事の「辺野古不承認」の記者会見が行われました。「不承認支持」の署名を集めたいと思います。目標は50000筆です。
****
#辺野古埋め立て不承認を支持します
に賛同して下さい。
沖縄防衛局が沖縄県に提出した「辺野古工事設計変更申請書」はズサンで問題だらけ。玉城知事が「承認できない」「承認しない」とするのは当たり前です。
投稿者: 管理人
2021/12/2
原発も辺野古新基地も地元は望んでいない、環境汚染・自然破壊は止めてくれ Ⅹ平和
◆ 辺野古と原発の不承認 (東京新聞【本音のコラム】)
鎌田 慧(かまたさとし・ルポライター)
先週金曜日の国会周辺はにぎやかだった。
わたしたちがやっている「原発いらない金曜行動」のために、議員会館通りを行くと顔なじみのひとたちが横に並んでいる。
こちらは玉城デニー沖縄県知事の辺野古工事「不承認」を支持する集会。
こっちの集会も気になるのだが「ぼくはあっち」と首相官邸を指さすうなずと、頷いてくれる。
フランスのマクロン大統領のように、「気候危機」を口実にして、原発建設を再開しようという不届きものがいる。日本でもその議論に乗る推進派がでてきた。
脱原発と脱炭素の運動とを、若い人たちと仲良くやって、地球の未来を救う運動を目指そうと話すつもりだった。
投稿者: 管理人
2021/12/2
10月の辺野古ニュース「辺野古NOの民意は揺るぎない!」 Ⅹ平和
《月刊救援から》
◆ 辺野古NOの民意は揺るぎない!
機動隊派遣違法訴訟は不当判決
中村利也/辺野古への基地建設を許さない実行委員会
◆ 総選挙の結果は「引き分け」
一〇月三一日行われた総選挙では、自民・公明が議席数を大きく減らしたものの過半数を維持し、期待された政権交代は実現しなかった。
「辺野古新基地建設」が初めて争点となった今回の選挙では、市民連合と政策協定を結んだ立民、共産、社民などは反対を明確に掲げたが、自民、公明、維新は推進、国民はあいまいな態度を示すなど、各党の姿勢が問われた。
沖縄では、1、2区で辺野古新基地建設に反対する候補が当選したが、3、4区で自民が議席を取り、「引き分け」となった。
「オール沖縄会議」から保守の金平グループが撤退したことなどが影響したのだろうか?岸田政権は、過半数を取ったことで「辺野古基地建設が支持された」として今後更に強硬な施策を打ってくるのではないか。
辺野古新基地NO!の民意は変わらない。十分な警戒と批判が必要だ。
投稿者: 管理人RK
2021/11/30
第二次『五輪読本』裁判、東京地裁鎌野真敬裁判長、強引に結審 Ⅸ増田の部屋
◆ 都教委に迎合する裁判官
・・・第二次『五輪読本』裁判、報告
皆さま
こんにちは。増田です。これは「都教委等を訴える会」事務局としてBCCで送信します。以下、11月26日(金)にありました件名裁判報告です。重複・長文、ご容赦を!
1,裁判経過
都教委は『オリンピック・パラリンピック読本』と称する教科書(法的には「文科省検定済」ではないため、補助教材)を莫大な税金をかけて…初年度の2016年度は1億6285万円、それから毎年3000万円余を支出…作成し、私立学校も含めて全生徒たちに配布して、公立学校には週1時間、年間35時間を「この読本を使って学習せよ」と学校現場に強制しました。
※ 補助教材関係|東京都オリンピック・パラリンピック教育 (metro.tokyo.jp)
タグ: 増田都子
投稿者: 管理人RK
2021/11/30
都立夜間定時制4校の廃校問題はどうなっているのか?今年も生きのびた2校 Ⅵ暴走する都教委
◆ 都立小山台高校定時制の存続を求めて
掛け替えのない学校を失くさないで! (『都政新報』)
小山台高校定時制の廃校に反対する会 多賀哲弥(元都立高校定時制教員)
◆ 3年間、募集停止を止めてきた
東京都教育委員会は10月14日、都立高校の来年度の募集生徒数を決定しました。近年はこの教育委員会で1年先の募集停止校も予告していますが、14日には小山台(こやまだい)高校定時制と立川高校定時制の募集停止予告はありませんでした。
ということは、少なくとも2023年度までは生徒募集が続くことになります。
都立夜間定時制4校の廃校問題を簡単に振り返ると次のような経過です。
16年2月/小山台・雪谷・江北・立川の夜間定時制を募集停止時期未定で廃校にすることを決定。
17年10月/雪谷高校定時制の募集停止を決定、江北高校定時制の翌年度の募集停止を予告。
投稿者: 管理人RK
2021/11/30
東京「君が代」裁判5次訴訟の原告を取材した新聞記事 Ⅴ日の丸・君が代関連ニュース
◆ 都に教員人生奪われた
起立斉唱拒み処分-クラス担任を外され続けて (しんぶん赤旗日曜版)
東京「君が代」第5次訴訟原告 山口美紀さん
東京都教育委員会が卒業式・入学式などで「日の丸・君が代」を強制する通達(2003年10月23日、10・23通達)を出して18年です。通達に基づく処分で、教員としての生きがいを奪われた原告たち。尊厳の回復を求め、東京「君が代」第5次訴訟をたたかっています。 本吉真希記者
◆ 精いっぱい生徒と関わりたい
今年3月、東京地裁に提訴したのは、都立の高校や特別支援学校の現職・元職の教職員15人です。原告らは「君が代」斉唱時に起立斉唱しないのは職務命令違反だとして
①2014年以降に戒告や減給処分を受けた人
②先行裁判で減給処分を一度取り消されたのに、同じ卒業式等での不起立を理由に再び処分を受けた人
です。裁判では都教委に処分取り消しを求めています。