☆次回期日☆(非公開)

2021年12月16日(木)11時30分より

東京地裁13階民事第19部内  

出席者:裁判官3名、被告及び被告指定代理3名人3名、原告及び原告代理人3名 

 

 

支援者の皆様、

いつも応援をありがとうございます。

11月1日のありました、期日の報告をさせていたきます。

転記・転載のご協力をお願いいたします。

 

記事にも書きましたが、今回は被告の準備書面が原告側に届かない状態での期日となりました。

 東京都関連の訴訟でも聞いたことがない前代未聞なことです。他の事件の原告の方に伺いました。

詳細は記事をお読みください。

 

被告は52に及ぶ事象の準備書面を出してきました。

しかし、そのほとんどが校長Fの虚偽の供述です。 

実際ないことが針小棒大に書かれていたり、校長Fの思いつきや主観で書かれていたりしています。 

 

私は私自身の穏やかな時間、人生を取り戻したいです。

 

引き続き、カンパや署名のご協力をお願いいたします。

 

原告 ふじのまい

 

 

 

条件付採用音楽教員免職処分取消請求事件
  第 9 回 進行協議期日報告    
2021年 11 月 11 日( 木 )  


原告から報告をさせていただきます。
 期日は非公開ということもありますので、期日の中での、裁判官や被告、原告の発言等の詳細はお知らせせず、大まかに話し合ったことや次回の期日日程等をお知らせいたします。この報告については、代理人と相談したうえで、お送りさせていただいております。
11月1日(月)の11時30分から、東京地裁の13階にある民事第19部で、第9回進行協議期日が行われました。出席者は、当事件担当裁判官3名と被告側は被告代理人・被告指定代理人1名、原告側は原告及び原告代理人2名の計8名でした。テーブルを囲んだ期日は、約15分間にわたって行われました。
今回の期日では、前回、被告側が提出を約束していた、①裁判所が追加で開示することを検討するよう指示した箇所のマスキングを外した証拠(管理職の手帳)の差替版と②原告の主張と被告の主張を要約した主張対照表が提出されました。前回、裁判長は期日の1週間前までに提出するように伝えましたが、今回も被告はその約束を守らず、原告代理人の手に渡らないまま期日を迎えました。実際、原告代理人に届いたのは期日当日の午後でした。期日では、原告代理人が目を通さないまま開始されましたが、裁判長のご厚意で被告の提出書面を見せていただきながらの期日でした。他事件でも期日までに書面提出がないまま期日を迎えたということはないのではないでしょうか?しかも、提出された主張対照表には、原告側の主張を記載する欄は設けられていませんでした。都教委の対応は前代未聞、裁判所や事件を軽視しているとしか考えられません。


裁判所は、原告側に対し、今回の書証の提出を踏まえて、文書提出命令申立ての維持について検討するようにと指示しました。

また、主張対照表について原告側の主張を補充するように指示しました。

裁判所としては、主張対照表を人証の取調べの際のツールの一つとして位置付けており、判決書に添付することまでは考えていないようです。
被告代理人は、従前の準備書面において、書証の引用が不十分であったことから、改めて準備書面として提出することを検討している旨を述べ、裁判所はそれを認めました。
最後に、裁判所は、原告被告双方に対し、人証の取調べに関する立証計画を提示するように指示し、期日を終えました。被告のだらしなさが非常に不快ですが、今後は陳述書の作成も同時進行で行うようになるかと思います。
 

この裁判はもうすぐ5年になります。

被告の書証提出の怠慢も原因し進行が滞っていることも一因です。

しかし、厳しい状況の中でも訴訟前の相談からずっと一緒に闘っている代理人の誠実な対応や親身になって考えてくれる姿には、本当に感謝しています。結審まで一緒に頑張っていくつもりです。


さて、10月に、ワルシャワでショパン国際ピアノコンクールが開催されました。5年に1度ですが、本来昨年行われるはずでした。コロナ禍により延期されていました。「ピアノの詩人」と言われているショパン。コンクールでは、ショパンの作品のみを演奏し競い合います。多くの日本人が参加しましたが、今回、反田恭平さんが第2位を受賞されました。反田さんは、「出場は子供のころからの夢だった。優勝は逃したが次の世代のショパニストの指導やバックアップに貢献したい。」と話していました。
反田さんは、歌心が素晴らしくそれが音色に反映されていて、艶があり、非常に聞き応えのある演奏をされる方です。


私もこの裁判が良い方向に向かうように、管理職の虚偽が認められるように、強い信念をもち、頑張ろうと心に何度も言い聞かせています。


また、ブラジルの偉大なピアニストのネルソン・フレイレさんが彼の人生を終えました。この方もとても素晴らしい音色の持ち主で、反田さんのように
艶のある音色がある方なのですが、たくさんの経験を積まれた年齢もあり、例えると長く熟成されたワインのような味わいある演奏をされる方です。最初の音を聴いただけなのに、心が揺さぶられるような演奏をする方です。
私は、これからも様々な経験をしていくと思いますが、いつか復職したら、子ども達にピアノを聴かせてあげられる機会をたくさんつくり、夢を与えられるようになりたいと思います。
引き続き皆様のご協力とご支援をお願いいたします。
 

♪次回の予定 第10回進行協議期日(非公開)
 一 日時  2021年12月16日(木)午前11時30分より
 二 場所  東京地裁13階民事第19部 
 三 出席者 担当裁判官・被告代理人及び東京

東京都指定代理人・原告代理人及び原告

☆口頭弁論期日は、しばらくの間、開催されませんが、皆様からのカンパや署名のご協力を引き続き宜しくお願い申し上げます。
問い合わせ先 吉峯総合法律事務所電話 03‐5275‐6676