10月31日投票第49回衆議院議員総選挙は、公職選挙法と日本国憲法および国際人権規約等に違反しています。
みなさん、今回の総選挙が、なぜ公職選挙法と日本国憲法および国際人権規約違反等に違反しているのかお判りでしょうか?
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11/1(月) 6:45毎日新聞
「首の皮一枚つながった」波乱の衆院選 分配は最後まで曖昧
31日投開票の衆院選は、自民が単独過半数を維持する一方、与野党ともに閣僚経験者らが敗れる波乱が相次いだ。新型コロナウイルス対策などの課題が山積する中、衆院解散から投開票までわずか17日間となった短期決戦。政権継続は認められたものの、岸田文雄首相にとっては党の要である甘利明幹事長が小選挙区で敗れる厳しい結果となった。識者はどう見たか。
◇「アベノミクスとどう違うのか」
経済評論家・荻原博子氏の話 分配のあり方が大きな争点だったが、岸田文雄首相が掲げる政策には当初から具体性がなく、最後まで曖昧なままだった。分配についての説明は選挙戦が進むにつれて後退し、「成長なくして分配なし」というアベノミクスとどう違うのか、分からない内容に収まってしまった。野党との論戦は最後までかみ合わなかった印象だ。コロナ禍で格差は広がり、アベノマスクのような税金の無駄遣いが国民に不信感を生んでいる。選挙後は、生活が少しでも良くなる実感が持てるような分配政策を、「具体的に」示してほしい。
◇「岸田カラー出すことは難しい」
ジャーナリスト・鈴木哲夫さんの話 岸田文雄首相にとって、自民で単独過半数を維持した今回の結果は、小選挙区で僅差で勝利したところも多く、首の皮一枚つながったと言える。ただ、安倍晋三元首相や麻生太郎副総裁、総裁選で善戦した高市早苗政調会長、公明党の発言力がさらに増すことになる。岸田首相はこれまでと同じくがんじがらめとなり、分配政策でも岸田カラーを打ち出すことは難しいだろう。来年の参院選まで1年を切る中、岸田政権はさらに迷走し、支持率が下がっていくこともあり得る。
■投票所閉鎖時刻 中には午後4時終了も…3分の1が繰り上げ
10/31(日) 11:00読売新聞オンライン
[衆院選2021]投票所の中には午後4時終了も…3分の1が閉鎖時刻繰り上げ
31日投開票の衆院選で、総務省は、閉鎖時刻を繰り上げる投票所が全国で1万6967か所に上ると発表した。2017年の前回衆院選より257か所増えた。
公職選挙法は、投票所は午前7時に開き、午後8時に閉じると規定している。ただ、有権者の投票に支障を来さないと認められる特別の事情がある場合に限り、市町村選管は投票終了時刻を4時間以内の範囲で繰り上げることができるとも定めている。
茨城県では全投票所1368か所のうち1294か所で閉鎖時間が1~2時間、繰り上がる。宮崎県内の自治体には午後4時で投票終了する投票所もある。
総務省のまとめによると、投票所の総数は4万6466か所で、前回より1275か所減った。投票所数の削減や投票所の時間短縮は経費削減も目的とみられる。