COP26 温暖化対策求める若者は、航空機ではなく鉄道を選択!

 

「EUのDNAには、人権が組み込まれています。」
EU加盟国の人々には、欧州(EU)人権条約、憲法裁判所、個人通報制度もあり、法の支配が確立し三権が分立しています。
また、参政権も確立しています。
しかし、日本は国際人権規約をはじめとする8つの人権条約すべてに備わっている個人通報制度を批准していないため、未だ法の支配が実現していません。

今も人権の鎖国政策が続いています。

 

これだけ経済活動が、IT:GAFA・カード・電子マネー・・・ グローバル化している時代に、
日本の大学法学部は、人権条約が必修ではなく、司法試験には設問すらありません❕❕❕
司法試験に合格しても、2年間の司法修習期間に、

国際人権の講義は、たったひとこま!2時間だけ!

 

あなたのプライバシーも人権も、預金も、食品も、今どれだけの危険な状態にあるのか想像してください。

 

具体的な危険や被害の事実を伝え、希望ある選択肢を提示することができるビラは、その色や文字情報のほかに、手に取ると、その紙の重さや紙質を感じ、あなたにとって必要なものか、そうでないか、とりあえず脇に置くか判断し行動します。同時に、大切だと感じたら、その内容を記憶しようとします。そして、保存するか捨てるか判断し、必要なものは保存すればよいだけのことです。

 


自公政府はイラク戦争に自衛隊を派遣した2003年4月に行われた統一地方選挙から再び、政府を批判するビラを配布した市民を逮捕し起訴するという、ナチスドイツの『白バラ事件』を次々に起こしたのです。
 

ビラを配ることが犯罪であるかのような「空気」を作り、裁判官らも判例づくりのために最高裁も6事件のうち5事件を有罪としています。


ビラは、「ビラ」は、政治を知るために大切です。お金のないIT弱者の人々にとって最も重要な市民メディアです。

停電しても、ビラは見ることができます。
いつまでも手元に残り、公約やウソをチェックできます。
主権者である市民の”草の根民主主義のために必要不可欠”です。 

 

 


2008年10月、自由権規約委員会第5回日本政府報告書審査 総括所見(仮訳) 
パラグラフ26. 委員会は、公職選挙法による戸別訪問の禁止や選挙活動期間中に配布することのできる文書図画の数と形式に対する制限など、表現の自由と政治に参与する権利に対して加えられている不合理な制限に、懸念を有する。委員会はまた、政府に対する批判的な内容のビラを私人の郵便受けに配布したことに対して、住居侵入罪もしくは国家公務員法に基づいて、政治活動家や公務員が逮捕され、起訴されたという報告に、懸念を有する(規約 19 条、25 条)。

締約国(日本政府)は、規約第 19 条及び 25 条のもとで保障されている政治活動やその他の活動を警察、検察及び裁判所が過度に制限することを防止するため、その法律から、表現の自由及び政治に参与する権利に対するあらゆる不合理な制限を撤廃すべきである。

日本において政権交代を実現し、法の支配を実現すること、参政権を確立し、憲法9条を守り抜くことは、地球規模課題の脱炭素 社会を実現するために緊急不可欠であり、実現可能な希望ある選択です。

 

 

 

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 NHK

COP26 温暖化対策求める若者ら 特別列車で会場に向け出発

 

日本時間の31日から開かれる国連の気候変動対策の会議「COP26」の会場のイギリスを目指して、対策を求めるヨーロッパの若者らを乗せた特別列車がオランダを出発しました。

 

この特別列車は、温室効果ガスの排出量が航空機より少ないとされる列車での移動を通じて、気候変動対策への関心を高めてもらおうと、オランダの若者で作る団体とヨーロッパの鉄道会社の協力で実現しました。

列車は、オランダからベルギーなどを経由して、ドーバー海峡を渡り、10時間をかけて、国連の気候変動対策の会議「COP26」が開かれるイギリス北部のグラスゴーに向かいます。

このうち、始発となるアムステルダムの中央駅では、30日の朝、オランダやドイツに住む学生やNGOの職員など、およそ150人が列車に乗り込んでいました。

列車には、会場でのイベントに参加するヨーロッパの若者などおよそ500人が乗り込む予定で、車内ではNGOによるワークショップも行われるということです。

ドイツから参加した27歳の大学生の男性は「環境への負荷が高い飛行機を使って気候変動の会議に行くのは皮肉です。列車での移動が楽しみです」と話していました。

また企画した団体のメンバーのマラ・デパーターさんは「鉄道会社の協力で実現できてとてもうれしいです。多くの若者がCOPに集まる政治家に声を届けたいと考えています」と話し、意義を強調していました。