◆ <集計結果>【衆院選直前】
「税制と社会保障に関する公開質問」に対する各党の回答
(公正な税制を求める市民連絡会実施) (レイバーネット日本)
http://tax-justice.com/?p=1188
公正な税制を求める市民連絡会 http://tax-justice.com/では、衆院選を目前にして、各党に「税制と社会保障に関する公開質問」をしていましたが、それに対する各党の回答が寄せられました。
格差是正のためには公正な税制の実現が重要だと思いますので、この各党の回答を参考にしていただければと思います。
この間、自民党主導の政権の下、所得税の累進税率の最高税率の引き下げや累進化機能の著しい低下、法人税の引き下げや大企業に有利な優遇税制、金融資産など資産課税の低率化が行われ、これらの富裕層と大企業優遇の税制の下、格差はますます拡大してきました。
以下は、私個人の意見ですが、これらの富裕層と大企業優遇の税制を一刻も早く変えなければなりません。
岸田政権は「新しい資本主義」なるものを掲げ、中間層を厚くすると言いながら、最初は口にしていた金融資産課税の強化も、すぐに引っ込めてしまいました。
自民党政権では、公正な税制の実現も、格差是正も出来ません。
立憲野党の共闘により、政権交代をぜひとも実現しなければならないと私は強く思います。
(紅林進)
『レイバーネット日本』(2021-10-25)
http://www.labornetjp.org/news/2021/1635168977269staff01