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■2021年10月24日 18時57分東京新聞

 

発見遺体は内閣府審議官 「桜を見る会」で経緯説明 岐阜・北穂高、石の下敷き


 岐阜県警高山署は24日、高山市の北穂高岳(3106メートル)で11日に石の下敷きとなり見つかった男性遺体の身元が、東京都北区西が丘3丁目の内閣府大臣官房審議官酒田元洋さん(53)と判明したと発表した。

酒田さんは内閣官房内閣審議官も兼務する。

 

9月20日に家族が長野県警に「連絡が取れない」と通報していた。


 署によると、酒田さんは登山が趣味で、9月18日から2泊3日の予定で長野県側から入山したとみられる。遺体は、山頂から西へ約300メートル離れた滝谷と呼ばれる場所で発見。死因は多発外傷で、滑落したか、落石に巻き込まれた可能性がある。
 

 高山市では9月19日午後5時18分ごろ、震度4を観測する地震があったが、関係は不明。


 酒田さんは2018年から内閣府の総務課長を務め、政府主催の「桜を見る会」に関する野党追及本部会合で、推薦者名簿を加工して国会に提出した経緯などを説明した。01~04年には静岡県湖西市の総務部長などを務めた。(共同)

 

 

 

 

■10/24(日) 15:20共同通信

 

発見遺体は内閣府審議官、岐阜 北穂高岳、石の下敷き

 岐阜県警高山署は24日、高山市の北穂高岳(3106メートル)で11日に石の下敷きとなり見つかった男性遺体の身元が、東京都北区の内閣府大臣官房審議官酒田元洋さん(53)と判明したと発表した。酒田さんは内閣官房内閣審議官も兼務する。9月20日に家族が長野県警に「連絡が取れない」と通報していた。

 署によると、酒田さんは登山が趣味で、18日から2泊3日の予定で長野県側から入山したとみられる。遺体は、山頂から西へ約300メートル離れた滝谷と呼ばれる場所で発見。死因は多発外傷で、滑落したか、落石に巻き込まれた可能性がある。

 

 

 

■2021年10月24日 19時01分

 

岐阜 北穂高岳で見つかった遺体 内閣府大臣官房審議官と判明


今月11日、岐阜県の北アルプスの北穂高岳で落石の下敷きになった状態の遺体が見つかり、警察は24日、遺体は先月、登山中に行方が分からなくなっていた内閣府大臣官房審議官の男性と判明したと発表しました。

今月11日、岐阜県高山市の北アルプスの北穂高岳で、山道から200メートルほど下で1人が落石の下敷きになった状態で発見され、警察は天候の回復を待って14日に遺体を収容し、身元の確認などを進めていました。

その結果、死亡したのは東京 北区に住む内閣府大臣官房審議官の酒田元洋さん(53)と判明したと24日発表しました。

警察によりますと、酒田さんは先月18日に長野県側から1人で北アルプスへ入り、その2日後に下山予定でしたが、帰宅しなかったため、妻が警察に届け出ていたということです。

先月19日には、岐阜県高山市で震度4の揺れを観測する地震があり、周辺の北アルプスでは落石などで身動きが取れなくなり、救助される人が相次いでいました。

警察は酒田さんが滑落したか、落石に巻き込まれたとみていますが、地震と関連があるかは不明だとしています。