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■10/8(金) 18:09共同通信
ジャーナリストにノーベル平和賞 露と比で「表現の自由守る」
ドミトリー・ムラトフ氏(左)、マリア・レッサ氏(右、ともにAP=共同)
【オスロ共同】ノルウェーのノーベル賞委員会は8日、2021年のノーベル平和賞をロシアでプーチン政権に臆せず調査報道を続ける独立系新聞「ノーバヤ・ガゼータ」のドミトリー・ムラトフ編集長と、フィリピンのドゥテルテ政権に批判的なニュースサイトを率いる女性ジャーナリスト、マリア・レッサ氏の2人に授与すると発表した。
委員会は授賞理由として「民主主義と恒久平和の前提である表現の自由を守る努力」を挙げ、両氏について「民主主義と報道の自由が逆境に直面している世界で、理想のために立ち上がった全てのジャーナリストの代表だ」と指摘した。
■10/8(金) 18:11時事通信
フィリピンとロシアの記者に平和賞 政権と闘うメディア率いる ノーベル賞
フィリピンの調査報道サイト「ラップラー」のマリア・レッサ氏(左)とロシアの独立系紙「ノーバヤ・ガゼータ」編集長のドミトリー・ムラトフ氏(AFP時事)
【ロンドン時事】
ノルウェー・ノーベル賞委員会は8日、今年のノーベル平和賞をフィリピンの記者マリア・レッサさんとロシアの記者ドミトリー・ムラトフ氏に授与すると発表した。
レッサさんはニュースサイト「ラップラー」の編集長としてフィリピンのドゥテルテ政権と、ムラトフ氏は独立系紙「ノーバヤ・ガゼータ」の編集長としてロシアのプーチン政権と闘う姿勢で知られている。
賞金は1000万スウェーデンクローナ(約1億2700万円)。授賞式は例年、12月10日にオスロで開かれるが、昨年は新型コロナウイルス対策のためオンラインで行われた。今年の式典形式についてはノーベル賞委員会が追って発表する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f1115ecc8426c0ba025a51c09c086a2194b2de6