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9/17(金) 19:39産経新聞
コロナワクチンを11歳女児に接種 千葉・習志野の医療機関
千葉県習志野市は17日、対象が満12歳以上となっているファイザー製の新型コロナウイルスのワクチンを11歳10カ月の女児に接種したと発表した。
市によると、市内の医療機関で15日、医師から当日予約のキャンセルがあったことを知らされた保護者が一緒に来ていた女児への接種を希望。医師は年齢確認をしないまま接種した。満12歳前のため、市はこの子供への接種券は発行していなかったという。
○厚生労働省Q&Aで「12歳未満はワクチン接種の対象外」となっています。
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子どもはワクチンを接種することができますか。
- 予防接種法に基づく公費での接種の対象は、接種の日に満12歳以上の方です。このため、12歳に満たない方は、ワクチンの接種の対象にはなりません。
接種の対象は、接種の日に満12歳以上の方です。このため、12歳に満たない方は、新型コロナワクチンの接種の対象にはなりません。現在、ファイザー社のワクチン及び武田/モデルナ社のワクチンは、いずれも12歳以上が接種対象となっています。
なお、接種の対象者は、現時点の科学的知見に基づいて決められており、日本においても、今後、接種の対象年齢が広がる可能性があります。ファイザー社及び武田/モデルナ社の新型コロナワクチンは、海外で、生後6ヶ月~11歳を対象とした臨床試験も実施されています。
また、アストラゼネカ社の新型コロナワクチンは、原則として40歳以上(ただし、他の新型コロナワクチンに含まれる成分に対してアレルギーがあり接種できない等、特に必要がある場合は18歳以上)が接種対象となっています。現時点では、アストラゼネカ社のワクチンの接種を行う機会は限られており、通常は、皆さまに、ファイザー社又は武田/モデルナ社のワクチンを接種いただいています。