Japan navy:

 海上自衛隊哨戒機には隊員のほかに防衛省職員も、合わせて10人も乗っていたのに、誰も滑走路を外れた原因について報告していないのは、機体に問題がある可能性が高いからなのでしょうか?

 

 

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2021年9月8日 19時21分 


自衛隊機の滑走路逸脱 国の運輸安全委員会が現地調査 岐阜


7日、岐阜県にある航空自衛隊の基地で哨戒機が滑走路を逸脱したトラブルを受けて、国の運輸安全委員会は事故の原因を詳しく調べるため8日から現地で調査をしています。

7日夕方、岐阜県各務原市の航空自衛隊岐阜基地で川崎重工業が製造し海上自衛隊に納入される予定の「P1哨戒機」が点検飛行の着陸直後に滑走路を逸脱し、脇の芝生の上で止まりました。

哨戒機には海上自衛隊の隊員と防衛省の職員、合わせて10人が乗っていましたが、けがはありませんでした。

国の運輸安全委員会は事故につながりかねない重大インシデントだとして8日午後、調査官4人が現地に入り、写真を撮るなどして哨戒機の状況などを確認していました。

運輸安全委員会によりますと、これまでの調査で機体に大きな損傷は確認されず、今後、パイロットから話を聞いたり操縦室などの音声記録を分析したりするほか、機体を安全な場所に移動したうえで内部の調査を行うということです。

運輸安全委員会の吉田眞治 航空事故調査官は「飛行機がなぜ滑走路を外れたのか調査を急いで、できるだけ早く報告書をまとめたい」と話していました。