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8/11(水) 18:09配信tenki.jp

 

前線停滞 過去経験したことがないような大雨の恐れ

来週にかけて、日本列島に活発な秋雨前線が長い期間停滞。特に14日ごろまでは、九州や中国地方、北陸、岐阜県など西日本の日本海側を中心に大雨が長く続く恐れがあり、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。避難情報などしっかりとご確認ください。

14日ごろまで、西日本の日本海側を中心に大雨


11日は、九州に秋雨前線の活発な雨雲がかかり、すでに長崎県や熊本県、鹿児島県の一部に土砂災害警戒情報が出ています。来週にかけても、西日本の日本海側ほど活発な雨雲がかかりやすいでしょう。特に、14日ごろまでは、九州や中国地方などでは、わずか一日でひと月分の雨量が降るなど、記録的な大雨になる恐れがあります。

過去最大雨量を超える大雨の恐れ

こちらは、対象期間内に予想される72時間降水量の最大値と、その降水量がそれぞれの場所において過去最大の降水量と比較して何割に達するのか、ということを示しています。これが100%前後に達すると、甚大な被害の発生する可能性が高まるという研究結果があります。

九州や中国地方、北陸、岐阜県など西日本の日本海側を中心に、過去最大雨量を超える雨が降ると予想されている所もありますので、甚大な災害が発生する可能性もゼロではありませんこの先も最新の情報を常に確認し自らの判断で命を守る行動に徹するようこころがけてください。

 

 

 
 

8/11(水) 18:07配信HOME広島ホームテレビ
 
あす12日昼すぎから土砂災害に警戒 広島地方気象台「早めの避難を」


おととい(9日)県内に上陸した台風9号。激しい雨や風をもたらしました。

そしてまた、あす朝からあさってにかけ(12日朝~13日)
局地的に雷を伴う激しい雨が降り大雨となる恐れがあります。

広島地方気象台はあす(12日)昼すぎから土砂災害に警戒、
さらに浸水害や河川の増水にも注意をするよう呼びかけています。

【広島地方気象台 野村武司 観測予報管理官】

「先日の台風9号による雨が相当あった。すでに地面の中に相当な雨がしみ込んでいます。
災害級、その程度にもよるがどこかで何かが起こるという危機感を持っているということをお伝えしたいと思います」

気象台によりますと、あす(12日)の1時間降水量は、南部北部とも40ミリと予想。

24時間降水量は、あす(12日)正午までが80ミリ、その後24時間は100~200ミリとなっています。

長時間にわたり雨が降り続くため、気象台は自治体などの避難情報に注意し
早めに避難するよう呼びかけています。