ホロコースト容認の東京五輪は、直ちに中止だ!
開会式演出担当小林は ホロコーストをコントに利用していた!
国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ(John Coates)副会長も、上から目線で女性に説教する時代遅れの「マンスプレイニング恐竜」だ。
「社会的にも政治的にも(時代遅れの)恐竜だ。雲の上の利己的なオリンピック・バブルの中に長く居過ぎた」
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2021年7月22日 16:23 発信地:東京 [ 日本 アジア・オセアニア ]AFP
東京五輪のメイン会場となる国立競技場と、設置された五輪のモニュメント(2021年7月20日撮影)。(c)Behrouz MEHRI /
【7月22日 AFP】東京五輪の開会式でショーの演出を担当する小林賢太郎(Kentaro Kobayashi)氏が22日、解任された。過去に発表したコントでホロコースト(Holocaust、ユダヤ人大量虐殺)を引き合いに出したことが問題視された。
問題となったのは1998年のコントで、動画がインターネットで拡散し、批判が出ていた。子供番組の次回放送の打ち合わせを舞台にしたコントの中で、小林氏は人の形に切った紙を指して「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」と表現していた。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games)の橋本聖子(Seiko Hashimoto)会長は、会見で「公演で、過去に、歴史上の痛ましい事実をやゆするせりふを使用していたことが分かった」と述べ、解任を決定したことを明らかにした。(c)AFP
2021年7月22日 14:49 発信地:ブリスベン/オーストラリア [ オーストラリア 日本 アジア・オセアニア ]
【7月22日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ(John Coates)副会長が、2032年夏季五輪の開催地に決まったオーストラリア・ブリスベン(Brisbane)があるクイーンズランド(Queensland)州の女性州首相に対し、東京五輪の開会式に出席するよう「どう喝した」として豪国内で非難が噴出している。上から目線で女性に説教する時代遅れの「マンスプレイニング恐竜」だとやゆする声もある。
オーストラリア・オリンピック委員会(Australian Olympic Committee)の会長でもあるコーツ氏は21日夜、2032年の五輪開催地が発表された後、東京五輪の開会式を欠席する予定のアナスタシア・パラシェ(Annastacia Palaszczuk)州首相を公の場で叱り付けた。
腕を組んで椅子に深く座ったコーツ氏は、パラシェ氏に向かって「君は開会式に出るんだ」と言った。「私はまだ(2032年夏季五輪)招致委員会の副会長で、私が知る限り、2032年にも開会式と閉会式がある。君たち全員には、あそこで交流して伝統的な部分、開会式のなんたるかを理解してもらう」
さらにコーツ氏は、「君たちは誰一人として部屋に残ったり隠れたりはしない、そうだな?」と続けた。
パラシェ氏は豪政界でも地位の高い女性のひとりだが、コーツ氏の発言の間、見るからに居心地の悪そうな様子で始終黙っていた。その後の会見で、パラシェ氏は「誰の気分も害したくないので」と述べ、その場を後にした。
オーストラリアの議員らはコーツ氏の言動を激しく批判し、謝罪を要求。辞任を求める声も出ている。
無所属のレックス・パトリック(Rex Patrick)上院議員は、コーツ氏について「社会的にも政治的にも(時代遅れの)恐竜だ。雲の上の利己的なオリンピック・バブルの中に長く居過ぎた」とツイッター(Twitter)に投稿した。
ソーシャルメディアでも、コーツ氏がパラシェ氏を「どう喝した」などと非難が殺到している。(c)AFP