■2021/7/21 14:00 (JST)7/21 15:20 (JST)updated ©株式会社日刊現代

五輪強行が招く人災

「40代・50代コロナ死」続出リスク 重症病床使用率すでにステージ4突破
開会式まで、あと2日(聖火リレーの点火セレモニーを終え、観覧が許された家族らに手を振りながら引き揚げるランナー)/(C)共同通信社


やはり、五輪をやっている場合ではない20日の都内の新型コロナの新規感染者は1387人。前週の火曜日より557人増え、31日連続で前週を上回った。直近7日間平均も1180人と前週の149.3%に上昇。重症者も急増する中、コロナ死をいかに最小限に抑えられるか、重要な局面を迎えている。重症治療で8割近くの命は救える――そんな結果が大阪府の調査で分かったのに、五輪強行で台無しだ。

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都内の重症者は軽く「第3波」超え

都は重症者を前日と同じ60人と発表したが、人工呼吸器やECMOでの管理が必要な患者に限定した独自指標に過ぎない。集中治療室(ICU)などの患者も含めた国の基準に直すと前日より一気に43人も増えて619人。約1カ月で1.8倍に膨れ上がり、「第3波」のピーク時の567人(1月27日)を軽く上回る。

確保している重症病床は1207床で使用率は51.3%。ついにステージ4(爆発的感染拡大)の50%を突破した。第3波の頃のように重症病床が逼迫するリスクは高まるばかりだが、重症治療の重要性を示す大阪府のデータがある。


大阪では、今年3月1日から7月4日までに1513人のコロナ患者が亡くなった。このうち重症から死に至ったのは387人。全体の25%と意外に少ない。大阪では4~5月にかけて、重症病床が完全に埋まり、一部の重症者は軽症や中等症病床での治療を余儀なくされた。また、自宅や宿泊施設での死も少なくなかった。

この間、辛うじて重症治療を受けられたのは1772人。うち死者は387人なので8割近くが助かったことになる。府の担当者は「重症病床で治療することにより、多くの方の命が救えると認識しています」(感染症対策企画課)と答えた。重症治療を行えば、救える命は少なくないのである。


助かる命を見捨てるのは人災
 

現在は高齢者のワクチン接種が進み、重症者の中心は40~50代にシフトしている。高齢者の場合、重症治療は体力的に難しかったり、本人が望まないこともあった。西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。

「40~50代は重症治療に耐えられる上、死亡リスクが高い高齢者と違って、回復する可能性も高い。大阪の重症治療で8割近くが助かったのは高齢者が中心の時期でしたが、40~50代なら助かる割合はもっと増えるでしょう。必要な患者が重症病床で治療を受けられれば、これまでよりも死に至るケースは少なくできるということです」

都が確保している重症病床1207床は4月28日から1床も増えていない。都の担当者は「7月上旬に都基準の重症病床を373床から392床に増やしました。国基準でも1207床から少しは増えるはずです」(感染症対策部)と回答。劇的に増えることはなさそうだ。

重症病床は大勢のスタッフも必要で、増床には限界があります。感染拡大は勢いを増していますが、漏れなく治療を受けられる体制を死守する必要がある。ところが、政府は五輪を強行し、感染拡大の方向に走り、一部の医療ソースも五輪対応に割かれてしまう。せっかく、重症病床で40~50代の命が助けられる可能性が高くなっているのに、死者が激増することになりかねません」(中原英臣氏)

助かる命を見捨てるのは人災だ。五輪強行で40~50代のコロナ死ラッシュなんて、あってはならない。

 

 

■7/21(水) 15:18配信ロイター
 

ポーランドの五輪競泳6選手が帰国、資格なしと判明 法的措置も
 

東京五輪のために来日していたポーランドの競泳選手6人が、管理上のミスで帰国したことが分かり、同国の水泳連盟(PZP)会長が謝罪した。ポーランドからは23人の競泳選手が日本に到着したが、国際水泳連盟(FINA)の定める予選規則により、17人に削減する必要に迫られた。

2012年・16年に五輪に出場したアリツィア・トッシュ選手は、自分の名前が出場選手リストになかった選手の1人。トッシュ選手は、「悲しくて、傷ついて、怒りを感じる。どうしようもない気持ち。なんて表現したらいいのか分からない。五輪のために2、3週間準備しているのではなく、数カ月、数年にわたって犠牲を払い、家族との時間よりもトレーニングを優先してきた」と語った。選手たちが弁護士と協議する予定で、法的措置がとられる可能性が高いと述べた。

PZPのスロミンスキ会長は、帰国した選手の怒りは完全に理解できると語った。できるだけ多くの選手に参加してもらうたいという思いからミスが起きたと説明した。会長はポーランドのテレビで、水泳連盟は提訴されることを恐れているかと質問されると、訴えられれば現実に直面すると回答した。

 

 

 

 WHO事務局長も共犯者!

 

 

(2021年3月2日)感染したらこうなった!~新型コロナ感染体験から後遺症まで【解説】します~

 

テレビ東京報道局の豊島晋作が新型コロナウイルスに感染。

感染すると、リアルにどういう事が起こるのか。

闘病そして今も続く後遺症の苦しみとは。

実体験を元に、検査→闘病→収容→回復→後遺症のプロセスを全て解説します。 

 

豊島が感染したのはいわゆる第3波の時期で、保健所も病院もパンク状態。

保健所の保健士さんも手が回らず、電話をしてきたのは事務員さん。

そんな中での闘病生活が始まりました。

感染したからこそ分かる元患者のホンネとは。ホテル収用の実態とは。

 

お時間あれば是非ご覧下さい。 #コロナ感染 #感染したらこうなった #新型コロナ #PCR検査 #コロナ体験記 #豊島晋作 #ホテル療養 #コロナ闘病

 

 

 

2021/06/22 TBSNEWS 

 ワクチン接種、急な“副反応”に「たらい回し」も

 

    ワクチン接種が進む中、帰宅後の発熱など急な副反応があった場合、どこに相談すればよいの?治療費救済制度は?中には「たらい回しにあった」との訴えも。  「全く想像していなかった」(マーケティングアナリスト 原田曜平さん)  マーケティングアナリストの原田曜平さんの父親は、ワクチン接種後に体調が悪化、高熱が出続けました。

 

7/21(水) 7:00配信

首都高の入り口閉鎖、直前まで分からず 交通規制初日、各地で渋滞
 

 

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21日 9時36分TBSNEWS

 

【速報】IOC総会 WHOテドロス事務局長が講演

 

 IOC=国際オリンピック委員会の総会に、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長が出席し講演しました。

 「日本が世界に勇気を与える東京2020開催に、敬意と感謝を申し上げます」(WHO テドロス事務局長)

 IOC総会の2日目となったきょう、テドロス事務局長が講演し、東京オリンピックについて「世界に希望を与える」と強調しました。

 一方、新型コロナウイルスについて、パンデミックから19か月がたったいま、「再び波が襲おうとしている」と指摘。ワクチンの分配が恵まれている国に集中しているとし、所得の低い国々への公平な分配を改めて訴えました。

 

 

 

 

 

 

配信

 

小山田に続いてOUT! 絵本作家のぶみ氏は炎上常習男 逮捕歴33回「怪しい経歴」

 

第二の小山田状態に…

 開幕が目前に迫ろうが、負の連鎖は止まらない。過去の障がい者いじめ自慢で、東京五輪開閉会式の音楽担当だった小山田圭吾(52)が辞任したのに続いて、今度は東京五輪・パラリンピックの文化プログラムに参加していた絵本作家のぶみ氏が辞退を表明。大会組織委員会も受理した。〝炎上聖火リレー〟と揶揄されるほどトラブル続きの東京五輪。官邸も火消しに必死だが…。 

 

  小山田が辞任した翌20日も、騒動は収まらない。丸川珠代五輪相は、一度は小山田の続投を決めた組織委に「理解できない」と不満を伝えていたことを明かした。一方、橋本聖子組織委会長は「責任は私にある。おわびする」と謝罪に追い込まれた。しかし武藤敏郎事務総長は「我々が選んだわけではない」と開き直り、またまた批判を浴びている。

 

  とはいえ、ようやく一件落着かと思われたが、ここ数日くすぶっていたもう一つの〝炎上案件〟が火を噴いた。今大会の公式文化プログラム「東京2020 NIPPONフェスティバル」の一つ「MAZEKOZEアイランドツアー」に参加予定だったのぶみ氏が辞退したのだ。公式サイトに「※のぶみさんご本人のご意思により出演は辞退されました」と掲載されたことで発覚した。

 

  小山田が大炎上している最中から「次はのぶみだ!」と言われていた。主にツイッター上でのぶみ氏の自伝の内容が拡散され、炎上していたのだ。

 

自伝には、中学生の時に黒板消しのクリーナーの後ろに3か月間隠して腐った牛乳を、教師に飲ませたことなどが記載されており、この日「#絵本作家のぶみ」はツイッタートレンド入りした。 

 

 これまでのぶみ氏は「関東連合」ならぬ「池袋連合」という名前の暴走族軍団の総長を務め、過去33回逮捕されたことなどを自ら語っていた。ちなみに池袋連合なる暴走族を記憶している人はいないだろう。

 

  自らが語る経歴にはかなり怪しいところがあるが、絵本作家としては大成功。ただ2015年発売の絵本「ママがおばけになっちゃった!」(講談社)は、母の死をテーマとした内容で、「子供には過激すぎるのでは」と批判の声も噴出した。

 

  また、自身のインスタグラムには「帝王切開でうまれるのも くもの上で自分で決めるみたい」「病気のマルを選ぶ子は 神さまと病気をもって産まれても 耐えられるママをえらぶそうだ」(原文ママ)などとつづっており、これも炎上。こうした投稿は、今は削除されている。ほかにもスピリチュアルにも傾倒していたようで、催眠療法のセラピーと題してセミナーを開催していた。 「小山田が辞任に追い込まれたのを見て、のぶみ氏とその関係者も自ら身を退くことにしたのではないか。そもそも小山田同様、のぶみ氏の過去もネットをちょっと調べれば分かる。すんなり人事を認めてしまった組織委の責任は重い」と事情を知る関係者は言う。