ひょうたん島研究会・TTです。


すべての友人の皆さんへ。


今日6/25の新聞紙上で報じられている「宮内庁長官発言」について、若干のコメントを書きます。


材料としては、朝日6/25号「社会面」で紹介された一橋大名誉教授・渡辺治さんのコメントを使います。
ただし、渡辺さんの発言がどの程度忠実に紙面に反映されたか分からないので、あくまでも「紙面に載っていた文言」についてのコメントです。



渡辺さんのコメントとして、「宮内庁長官が『拝察』する間接的な形でも、国民は『天皇は今の形での開催に否定的だ』と受け止め、開催反対派の意見を権威づけることになる」と書いてあります。


ぼく、「開催に反対する市民」ではあるけど、「開催反対派」みたいなレッテルを付けられたくはありません。


ついでに言うと、「現行のオリンピック開催反対!」を言うのに、「天皇の権威づけ」など欲しくもありません。


「2人以内で90分以内」という禁酒法と「上限1万人ただし関係者は別」という論理矛盾が耐えられない--というのが、ぼくがこの文章を書いている一番の理由です。


無理をするのは、やめましょう!


オリンピックなんて、たかが「大運動会」、命をかけてまでやる必要はありません!
(21/06/25夜)