財務省がメールで執拗に改ざんを指示していた事実を克明に記した赤木ファイル
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財務省、執拗に改ざん指示 克明に記されていた赤木ファイル 森友文書
21/6/22 21:48
財務省ぐるみの決裁文書改ざん問題の発覚から3年あまり。自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54歳)が残した「赤木ファイル」には、同省理財局の幹部らが逐一、改ざんについて佐川宣寿(のぶひさ)局長(当時)に報告しながら、財務局にはメールで執拗(しつよう)に改ざんを指示していた実態が克明に記されていた。
「今後の開示請求を踏まえると、削除した方が良いと思われる箇所があります」。2017年2月26日午後4時前、本省理財局から赤木さんら近畿財務局の職員宛てにメールが届いた。日曜だったこの日、一連の改ざんが始まったとされ、赤木さんも上司から呼び出されて出勤した。
https://mainichi.jp/articles/20210622/k00/00m/040/339000c